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『カングーにEVがあるって聞いたけど、日本でも買えるの?』と探している方も多いはずです。
結論から言うと、2026年10月時点で、日本向けのカングーにEVもハイブリッドもありません。欧州で売られている「カングー E-TECH エレクトリック」は、日本には入っていないんです。
この記事を読めば、日本で選べるカングーの中身と、EVを待つか今買うかの判断材料が分かります。
カングーのEVは日本で買える?
まず、日本で選べるパワートレインを確かめておきましょう。ルノー・ジャポンが正規に販売している現行カングーは、ガソリンとディーゼルの2種類だけです。
欧州の「カングー E-TECH エレクトリック」は日本未導入です。ハイブリッドも日本向けには設定されていません。2026年10月時点で、ルノー正規ディーラーで新車で買えるのは、ガソリン車とディーゼル車です。
| パワートレイン | 日本での販売(2026年10月時点) | 価格(公式) |
|---|---|---|
| ガソリン 1.3L直4ターボ(131ps) | あり | 4,390,000円 |
| ディーゼル 1.5L直4ターボ(116ps) | あり(受注生産) | 4,490,000円 |
| グランカングー クルール(ガソリン・7人乗り) | あり(特別仕様車) | 4,820,000円 |
| EV(E-TECH エレクトリック) | 日本未導入 | なし |
| ハイブリッド | 日本向けの設定なし | なし |
『じゃあ並行輸入なら手に入る?』と思った方もいますよね。理屈の上では考えられますが、充電の規格や保証、整備の受け入れ先など、乗り始めてからの壁が多くなります。
正規の新車保証(新車登録日から3年間または走行距離6万kmの早い方)が受けられるのは、正規販売の車です。買う場所の違いは、カングーはどこで買う?で詳しく比べています。

ルノー カングー E-TECH エレクトリックってどんな車?
E-TECH エレクトリックは、ルノーが電動車に付けている呼び名です。カングーのEV版は、欧州で乗用と商用の両方が売られています。
ただ、航続距離や充電の性能、価格は、日本で公式に案内されたものがありません。日本の公式情報が無いまま数字を並べても、買う時の参考にならないので、この記事では書かないでおきますね。
3代目カングーをもとにした兄弟車には、メルセデス・ベンツ Tクラス(シタン)や日産 タウンスター(欧州)があります。日本での販売状況はモデルごとに違うので、各メーカーの公式サイトで確かめてみてください。兄弟車の関係はカングーの兄弟車で解説しています。
カングーにハイブリッドはある?
『燃費がいいハイブリッドがほしい』という方も多いですよね。ただ、日本向けのカングーにはハイブリッドの設定がありません。
燃費を重視するなら、日本で選べる中ではディーゼルが有力です。ディーゼルは「輸入車ミニバンNo.1の低燃費」とルノーがうたっています(JATO調べ・2025年7月現在・公式)。
| 項目 | ガソリン | ディーゼル |
|---|---|---|
| WLTC燃費(公式) | 15.0km/L | 19.6km/L |
| 市街地/郊外/高速 | 11.7/15.2/16.9km/L | 16.2/19.7/21.5km/L |
| 燃料 | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 軽油 |
| タンク容量 | 54L | 54L |
| 最大トルク | 240N・m | 270N・m |
| 価格(2026年10月時点) | 4,390,000円 | 4,490,000円 |

価格差は10万円です。走る距離が長い人ほど、燃料代の差でディーゼルの方が得になりやすい計算です。
- 年間の走行距離(短距離ばかりなら差は小さい)
- 受注生産なので、納期に余裕があるか
- AdBlue(尿素水)の補充を手間に感じないか
- ディーゼルはジョン アグリュム・ブラン ミネラル・グリ カシオペMの3色から選ぶ
燃料代の差をくわしく計算したい方は、カングーはガソリンとディーゼルどっち?を読んでみてください。
カングーのモデルチェンジはいつ?
次のフルモデルチェンジが気になる方も多いはずです。ただ、2026年10月時点で、日本向けの次期型カングーについて公式の発表は確認できていません。
参考になるのは、これまでのモデルチェンジの流れです。日本での販売期間は、こうなっています。
| 世代 | 日本での販売期間 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 初代(KC系) | 2002年〜2009年(メディア) | 全長4m弱のコンパクトな初代 |
| 2代目(KW系) | 2009年〜2023年(メディア) | 1.6Lと1.2Lターボ、MTとEDC |
| 3代目(KFK系・現行) | 2023年3月2日〜 | ディーゼルが復活、7速EDCのみ |
| 3代目の改良 | 2025年7月24日 | 新エンブレム、装備追加、単一グレードに統一 |
| グランカングー導入 | 2026年2月5日 | 7人乗りを特別仕様車として導入 |
2代目は日本で10年以上売られました。3代目は2023年の発売で、2025年に改良が入ったばかりです。

ネットには、次期型の発売時期を言い切る記事も見かけます。メーカーの発表が無い時期の話は、予想として受け取っておきましょう。
改良で何が変わったかは、カングーの2025年マイナーチェンジで何が変わった?で詳しく解説しています。歴代の流れはカングーの歴代モデル一覧で確かめられます。
EVを待つ?今のカングーを買う?
『EVが来るなら待ちたいけど、いつになるか分からない…』と迷いますよね。ここでは、待つ場合と今買う場合を並べてみます!
- 2025年7月改良後の新しい装備がそろっている
- ディーゼルなら燃費はWLTC19.6km/L
- 正規の新車保証と整備網がある
- 使いたい時期にすぐ乗り始められる
- 導入されるか、いつになるかが分からない
- 自宅で充電できるかの準備がいる
- 価格や補助金の条件も分からない
- 待つ間、今の車の価値は下がっていく
例えば、こんな会話はよくあります。
「EVが出るまで待とうかな」
「出るかどうかも分からないし、今の車の車検が近いなら先に決めた方がいいかも」
今の車を手放すタイミングと合わせて考えると、決めやすくなります。
- 今の車の次の車検の時期を確かめる
- 自宅で充電できるかを確かめる
- ガソリンとディーゼルの年間の燃料代を比べる
- 今の車の売却額の目安を調べる
- 待つ期間に払う車検や修理の費用と比べて決める
今の車の売却額は、乗り換えの予算を大きく左右します。高く売るコツはカングーを高く売るには?で解説しています。
EVを選ぶなら、充電の準備も必要
もし将来、日本向けのEVが出たとしても、乗り始める前に充電の準備がいります。自宅に充電設備を付けられるかで、使いやすさが大きく変わるんです。
- 自宅の駐車場に充電設備を付けられるか(集合住宅は管理組合の許可がいる)
- よく行く場所の近くに急速充電器があるか
- 遠出の回数と、1回に走る距離
- キャンプなどで電気を使いたいか
戸建てで駐車場に余裕がある方と、集合住宅の方とでは、EVの向き不向きが変わります。待つかどうかは、この準備ができるかも合わせて考えてみてください。
中古でつなぐ選び方もある
『新車は高いし、EVも待ちたい』という方は、中古でつなぐ手もあります。2代目なら予算を抑えられ、MTも選べます。
2代目の中古の選び方は、カングー2代目(旧型)の中古は買い?で詳しく見られます。
最近の動きは「7人乗り」と「限定車」
EVの話は日本ではまだですが、カングーには別の新しい動きがあります。それが7人乗りのグランカングーと、限定車です。
| モデル | 日本での動き | 価格(2026年10月時点・公式) |
|---|---|---|
| グランカングー クルール | 2026年2月5日に7人乗りの特別仕様車として導入 | 4,820,000円(オランジュ コロンジュ) |
| カングー リミテ | ジョン アグリュムの限定車。ガソリン10台・ディーゼル15台の計25台 | 4,390,000円/4,490,000円 |
グランカングーは、全長4,910mmでカングーより420mm長く、3列シートの7人乗りです。ガソリンだけの設定で、WLTC燃費は14.7km/Lです(公式)。
『EVじゃなくても、広い方がいいかも』という方は、こちらも見てみる価値があります。詳しくはグランカングー(7人乗り)の価格と特徴で解説しています。
新車で買うなら、まず見積もりから
今のカングーを新車で考えるなら、ガソリンとディーゼルの両方で見積もりを取って、総額を比べてみましょう! 価格差10万円が、オプションや値引きでどう変わるかが見えてきます。
| 見積もりで比べたい項目 | ガソリン | ディーゼル |
|---|---|---|
| 車両本体(2026年10月時点) | 4,390,000円 | 4,490,000円 |
| 選べる色 | 5色(有料メタリックは+55,000円) | 3色(グリ カシオペMは+55,000円) |
| 自動車税(種別割) | 年30,500円 | 年30,500円 |
| 納期 | 在庫車なら早い | 受注生産 |
カングー買いたいドットコム
カングーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、カングーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
見積もりが出たら、値引きの交渉は順番が大事です。進め方はカングーの値引き相場と限界額を読んでみてください。
よくある質問
カングーのEVは日本で買えますか?
2026年10月時点で、欧州の「カングー E-TECH エレクトリック」は日本未導入です。ルノー正規ディーラーで新車で買えるのは、ガソリン車とディーゼル車です。
カングーにハイブリッドはありますか?
日本向けのカングーにハイブリッドの設定はありません。燃費を重視するなら、WLTC19.6km/Lのディーゼルが日本で選べる中では有力です。
カングーの次のモデルチェンジはいつですか?
2026年10月時点で、日本向けの次期型について公式の発表は確認できていません。3代目は2023年3月に発売され、2025年7月に改良されたばかりです。
カングーのEVを並行輸入で買うことはできますか?
考えられなくはありませんが、充電規格や保証、整備の受け入れ先で苦労することがあります。正規の新車保証を受けたいなら、正規販売の車を選ぶのが安心です。
EVを待つのと今買うのはどちらがいいですか?
導入の時期が分からないので、今の車の車検や乗り換えの時期で決めるのがおすすめです。待つ間に今の車の価値が下がることも考えておきましょう。
燃費のいいカングーを選ぶならどれですか?
日本で買える中では、WLTC19.6km/Lのディーゼルが一番燃費のいい選択肢です。ガソリンは15.0km/L、7人乗りのグランカングーは14.7km/Lです(いずれも公式)。
まとめ
- 2026年10月時点で、日本向けのカングーにEVもハイブリッドもない
- 欧州の「カングー E-TECH エレクトリック」は日本未導入
- 燃費を重視するなら、WLTC19.6km/Lのディーゼルが有力
- 日本向けの次期型について公式の発表は確認できていない
- 待つか買うかは、今の車の車検や乗り換えの時期で決める





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