グランカングー(7人乗り)の価格と特徴|カングーより420mm長い3列シート

オレンジ色のグランカングーをイメージした写真

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カングーは気に入っているのに、家族が増えて『5人乗りじゃ足りない』と悩んでいる方は多いですよね。

結論から言うと、7人乗りが必要ならグランカングー一択です。2026年10月時点の価格は4,820,000円で、5人乗りのカングー(ガソリン4,390,000円)より430,000円高く、全長は420mm長くなります。

この記事では、価格・サイズ・燃費・シートの使い方を5人乗りと並べて、どんな家族に合うかまで見ていきます。

目次

グランカングーとはどんな車?

『カングーのロングボディって日本で買えるの?』という声、よく聞きます。

買えるんです。グランカングーは3代目カングーの車体を伸ばした7人乗りで、2026年2月5日に特別仕様車として日本に導入されました。

型式は7BA-KFKH5HLで、エンジンは5人乗りのガソリン車と同じ1.3L直4ターボです。全車7速EDC(デュアルクラッチ)・FF・右ハンドルで、ディーゼルの設定はありません。

項目(公式)内容
日本導入2026年2月5日(特別仕様車)
2026年10月時点の車名グランカングー クルール
価格(税込)4,820,000円
ボディカラーオランジュ コロンジュ(専用色)
乗車定員7名(2列目3席+3列目2席)
エンジン1.3L直4直噴ターボ 131ps・240N・m
燃料無鉛プレミアム(ハイオク)・54L
WLTC燃費14.7km/L

発売時のボディカラーはベージュ サハラで、価格は459万円でした(メディア報道)。今は色も価格も変わっているので、「459万円の7人乗り」という情報を見かけたら発売時のものと考えてください。

先に結論
  • グランカングーは7人乗りのロングボディで、2026年10月時点は4,820,000円
  • 5人乗りより全長+420mm、ホイールベース+390mm
  • ガソリンのみ。WLTC14.7km/Lで5人乗りガソリン(15.0km/L)とほぼ同じ
  • 3列目まで独立シートで、ISOFIXは最大5席
グランカングーと5人乗りカングーの違いを示した図解

価格は5人乗りカングーといくら違う?

一番気になるのは、やっぱり値段ですよね。

5人乗りと並べると、差額ははっきりしています。

モデル(2026年10月時点・公式)乗車定員燃料価格(税込)ガソリン5人乗りとの差
カングー(ガソリン)5名ハイオク4,390,000円基準
カングー(ディーゼル)5名軽油4,490,000円+100,000円
グランカングー クルール7名ハイオク4,820,000円+430,000円

430,000円で、座席が2つ増えて荷室が広くなる、と考えると分かりやすいです。

価格には保険料・税金(消費税を除く)・登録費用・付属品が含まれておらず、リサイクル料金も別に必要です。乗り出しの総額はカングーの乗り出し価格で詳しく書いています。

月々の支払い例も比べてみる

公式サイトでは、ルノー・ファイナンスの「スマート プラン」(残価設定型クレジット)の支払い例が出ています。

モデル公式の支払い例
カングー(ガソリン)月々17,800円〜
カングー(ディーゼル)月々18,700円〜
グランカングー クルール月々20,600円〜

グランカングーの例は、頭金175万円・実質年率3.4%・3年37回・最終回の据置212万円という条件です。月々の数字だけでなく、頭金と最終回の額まで含めて見ておきましょう。

月々の額だけで決めない

支払い例は頭金やボーナス払いの条件で大きく変わります。総支払額で比べないと、思ったより高くついたと感じることも。残クレの考え方はカングーの残クレで解説しています。

サイズはどれくらい大きい?

『420mm長いって、実際どれくらい?』と思いますよね。

ざっくり言うと、大人の肘から指先くらいの長さがまるごと伸びた感覚です。幅は同じで、高さは50mm高くなります。

項目(公式)カングー(5人乗り)グランカングー(7人乗り)差
全長4,490mm4,910mm+420mm
全幅1,860mm1,860mm同じ
全高1,810mm1,860mm+50mm
ホイールベース2,715mm3,100mm+390mm
車両重量1,570kg(ガソリン)1,700kg+130kg
最小回転半径5.6m6.2m+0.6m
荷室容量(最大)2,800L3,050L(2人乗り時)+250L

全長4,910mmは、5mまで残り9cmです。自宅の駐車場やよく行くお店の駐車枠に入るかは、メジャーで測っておくと安心ですよ。

最小回転半径6.2mは、5人乗りより0.6m大きくなります。狭い住宅街のUターンや、コインパーキングの切り返しは1回増えると思っておいたほうがいいです。

全高1,860mmなので、高さ制限1,550mmの機械式立体駐車場には入りません。駐車場で困る場面はカングーは立体駐車場に入るかにまとめています。

3列シートはどう使える?

『3列目って、結局は子ども用の補助席でしょ?』と思っている方も多いはずです。

グランカングーは違います。2列目の3席も3列目の2席も、すべて独立したシートなんです。

グランカングーのシートでできること(公式 主要装備)
  • 2列目3席・3列目2席とも独立式
  • 各席を倒す・取り外す・前後にスライドする・ダブルフォールディングで畳むことができる
  • ISOFIXは最大5席(助手席・2列目左右・3列目左右)
  • 全席3点式シートベルト
  • 2列目のフロアにアンダーボックス、荷室にロールアップ式トノカバー

チャイルドシートを3台以上使う家族にとって、ISOFIXが最大5席あるのは大きいですよね。5人乗りのカングーは助手席と後席左右の3席です。

例えばこんな場面です。

「下の子2人はチャイルドシート、上の子はジュニアシート。祖父母も乗せたい」
「それなら2列目にチャイルドシート2台、3列目にジュニアシートを置けますね」

スライドドアの開口部も5人乗りより180mm広い830mmあるので、3列目への乗り降りがしやすくなっています。

グランカングーの3列シートの使い分けを示した図解

荷室はどれくらい広くなる?

『7人乗ったら、荷物が積めないんじゃない?』という心配もありますよね。

公式の数字では、グランカングーの荷室は2人乗りの時に最大3,050Lです。5人乗りのカングーは5名乗車時で775L、最大で2,800Lなので、最大値で250L広くなります。

3列目の2席は取り外せるので、ふだんは3列目を外して5人乗りとして使い、帰省の時だけ7人乗りに戻す使い方もできます。外したシートの置き場所は、先に考えておきましょう。

燃費と維持費は5人乗りと変わる?

車が大きくなると燃費が気になりますよね。

実は、ほとんど変わりません。WLTCモードでグランカングーは14.7km/L、5人乗りのガソリン車は15.0km/Lです。

項目カングー(ガソリン)グランカングーカングー(ディーゼル)
WLTC燃費15.0km/L14.7km/L19.6km/L
市街地/郊外/高速11.7/15.2/16.911.7/15.0/16.416.2/19.7/21.5
年1万km走った時の燃料(計算値)約667L約680L約510L
燃料ハイオクハイオク軽油
自動車税(年)30,500円30,500円30,500円

年1万km走って、燃料の差はおよそ13Lです。ハイオク1Lの値段をかけても、年間で大きな差にはなりません。

自動車税はどれも排気量1.0L超1.5L以下の区分で、年30,500円で同じです。重量税は車両重量で区分が決まるので、車検の時に見積もりで確かめておきましょう。

燃費を最優先するならディーゼルの5人乗りという選択もあります。ただしグランカングーにディーゼルは無いので、7人乗りが必要なら燃料はハイオクになります。比べ方はガソリンとディーゼルの比較で詳しく書いています。

5人乗りと装備はどこが違う?

ここが大事なところです。グランカングーは5人乗りの単なるロング版ではなく、装備にも違いがあります。

装備(公式)カングー(5人乗り)グランカングー クルール
バンパーボディ同色ブラック
タイヤ・ホイール205/55R17・7J×17アロイ205/60R16・6J×16スチール+フルキャップ
タイヤの種類標準タイヤオールシーズンタイヤ
悪路の発進補助主要装備に記載なしエクステンデッドグリップ
ISOFIX3席最大5席
トノカバー主要装備に記載なしロールアップ式
ディーゼル選べる無し

オールシーズンタイヤとエクステンデッドグリップは、キャンプ場の砂利道や、ちょっとした雪の日に助かる組み合わせです。とはいえ4WDではないので、雪国で使うならスタッドレスを考えておきましょう。雪道の注意点はカングーに四駆はある?で解説しています。

装備の全体像はカングーのグレードと装備で確かめられます。

中古でグランカングーやカングーの7人乗りは買える?

『中古で安く7人乗りを探したい』という方もいますよね。

結論から言うと、今の正規ディーラーで新車として買える7人乗りカングーは、2026年2月に導入されたグランカングーです。発売からまだ日が浅いので、中古車は多くないと考えておいたほうがいいです。

中古で「7人乗り」「ロング」と書かれていたら

古い年式で7人乗りやロングと書かれた車を見かけたら、どの世代のどんな仕様なのかを確かめる必要があります。並行輸入や架装車の可能性もあるからです。車検証の乗車定員と型式を、販売店に見せてもらうのが確実です。

中古のグランカングーが見つかったら、発売時のベージュ サハラか、現在のオランジュ コロンジュかで導入時期の目安が付きます。

グランカングーはどんな家族に向いている?

最後に、向いている人とそうでない人を分けておきますね。

グランカングーが合う人
  • 6人以上で乗る機会がある
  • チャイルドシートを3台以上使う
  • キャンプ道具など荷物が多い
  • 5人乗りとの差額430,000円を広さに払える
5人乗りカングーで十分な人
  • 普段は4人以内で、7人で乗るのは年に数回
  • 狭い道や小さな駐車場をよく使う
  • 燃費のためにディーゼルを選びたい
  • 好きな色を選びたい

迷った時は、両方を試乗して自宅の駐車場に入れてみるのが一番確かです。5人乗りとの細かい比べ方はカングーとグランカングーの違いにまとめています。

カングー買いたいドットコム

カングーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、カングーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

見積もりが出たら、値引きの交渉は順番が大事です。進め方はカングーの値引き相場と交渉の順番を読んでみてください。

よくある質問

グランカングーの価格はいくらですか?

2026年10月時点のグランカングー クルールは4,820,000円(税込・メーカー希望小売価格)です。2026年2月の発売時はベージュ サハラで459万円でした。

グランカングーにディーゼルはありますか?

ありません。1.3L直4ターボのガソリン(ハイオク)のみで、WLTC燃費は14.7km/Lです。

カングーのロングは5人乗りより何mm長いですか?

全長4,910mmで、5人乗りの4,490mmより420mm長くなります。ホイールベースは390mm長い3,100mmです。

7人乗りでチャイルドシートは何台付けられますか?

ISOFIXは最大5席(助手席・2列目左右・3列目左右)です。実際に付ける台数と並べ方は、シートの形に合うか販売店で確かめてください。

グランカングーの自動車税はいくらですか?

排気量1.333Lで、1.0L超1.5L以下の区分の年30,500円です(2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の場合)。

グランカングーの最小回転半径はどれくらいですか?

6.2mです。5人乗りのカングーの5.6mより0.6m大きいので、狭い道のUターンや駐車場では切り返しが増えやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • グランカングーは7人乗りのロングボディで、2026年10月時点は4,820,000円
  • 5人乗りガソリンとの差額は430,000円、全長は+420mm
  • 最小回転半径は6.2mで、5人乗りより0.6m大きい
  • WLTC14.7km/Lで、燃料代は5人乗りガソリンとほぼ同じ
  • 3列目まで独立シート、ISOFIXは最大5席、オールシーズンタイヤを装着
カングー買いたいドットコム

カングー買いたいドットコム 編集部

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