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カングーの見積書をもらったものの、項目が多くてどこを見ればいいのか迷っていませんか。
『結局、高いのか安いのか分からない』という方も多いはずです。
結論から言うと、見積書は「動かせない欄」と「動かせる欄」に分けて見ると、どこで差がついているかがすぐ分かります。
ここでは、カングーの見積書を欄ごとに見て、2店の見積もりを比べる手順まで表でまとめていきます。
カングーの見積書はこの6つの欄を見ればOK
見積書で金額が動きやすいのは、販売店オプション、諸費用の代行費用、延長保証などのパック、値引き、下取りの5つです。車両本体価格と税金・保険料は、条件が同じならどこで見積もっても同じになります。
まずは、見積書によく出てくる欄を並べてみます。
| 見積書の欄 | 中身 | 店ごとに差がつくか |
|---|---|---|
| 車両本体価格 | メーカー希望小売価格と有料色 | 同じ |
| 付属品(オプション) | フロアマットやドラレコなど | 差がつく |
| 税金・保険料 | 自動車税、重量税、自賠責保険など | ほぼ同じ |
| 登録諸費用 | 登録や車庫証明の代行費用など | 差がつく |
| 値引き | 本体値引き・オプション値引き | 差がつく |
| 下取り | 今の車の下取り価格 | 差がつく |
見るべきなのは「差がつく」の欄です。
ここを2店で並べるだけで、どちらの見積もりが得なのかがかなり分かってきます。

車両本体価格は3パターンだけ
実は、カングーは見積書の一番上がとてもシンプルなんです。
2025年7月24日の改良で通常モデルはグレード名の無い単一グレードになり、選ぶのは主にガソリンかディーゼルかだけになりました。
| モデル(2026年10月時点・公式) | メーカー希望小売価格 | 有料メタリックを選んだ場合 |
|---|---|---|
| カングー ガソリン | 4,390,000円 | 4,445,000円 |
| カングー ディーゼル(受注生産) | 4,490,000円 | 4,545,000円 |
| グランカングー クルール(7人乗り) | 4,820,000円 | 専用色のみ |
有料のメタリック色は+55,000円です。
見積書の車両本体価格がこの表と違っていたら、色の代金が入っているか、古い価格のままになっていないかを確かめてみてください。
カングーの価格は2023年の3代目発売から何度か改定されています。「384万円〜」「419万円」などは改定前の価格なので、ネットの古い情報と見比べる時は気をつけておきましょう。
『色だけで5万円以上変わるの?』と驚く方もいますよね。
無料色はジョン アグリュム(黄)とブラン ミネラル(白)の2色です。ブルーとブラウンはガソリンだけの設定なので、ディーゼルで選べる有料色はグレーだけになります。
ガソリンとディーゼルの10万円差をどう考えるかは、カングーのガソリンとディーゼルの比較で見ています。
税金と保険料は動かせない費用
『税金のところも値引きしてもらえないの?』と思う方もいますよね。
ただ、税金と自賠責保険は法律や制度で決まっているので、どこで買っても条件が同じなら変わりません。
| 費用 | カングーの場合 | メモ |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年30,500円(1.0L超1.5L以下) | ガソリン・ディーゼルとも同じ区分。登録月によって月割りになる |
| 自動車重量税 | 車両重量1.5t超2.0t以下の区分 | 減税の有無で額が変わるため販売店で確認 |
| 環境性能割 | 適用の有無で変わる | 販売店で確認 |
| 自賠責保険料 | 法律で決まった額 | 次の車検までの期間分 |
| リサイクル料金 | 別途必要(公式注記) | 額は販売店で確認 |
車両重量は、カングーのガソリンが1,570kg、ディーゼルが1,660kg、グランカングーが1,700kgです(公式)。
どれも重量税は1.5t超2.0t以下の区分になります。税の詳しい内訳はカングーの自動車税と重量税で見てみてください。
差がつくのは諸費用とオプション
ここが大事なところです。
見積もりの差は、税金ではなく、販売店が決める費用とオプションから生まれることが多いんです。
| 差がつきやすい項目 | よくある中身 | 見方 |
|---|---|---|
| 登録代行費用 | 登録手続きの手数料 | 店ごとに金額が違う |
| 車庫証明代行費用 | 車庫証明を代わりに取る手数料 | 自分で取れば外せる場合も |
| 納車費用 | 自宅まで届けてもらう費用 | 店で受け取れば外せる場合も |
| 販売店オプション | フロアマット、ドラレコ、ETC、コーティングなど | 本当に要るかを見直す |
| パック商品 | 延長保証、メンテナンスパック | 付ける・付けないで総額が大きく動く |
例えば、こんな聞き方をしてみると、外せる費用が分かりやすいです。
「この納車費用は、お店で受け取れば無くなりますか?」
「コーティングは、付けない見積もりも出してもらえますか?」
最初の見積もりに入っていたオプションを、そのまま全部受け入れてしまうこと。カングーは純正ナビの標準設定が無く、EASY LINKでスマホのナビを使えるので、ナビを付けるかどうかも一度考えてみてください。
オプションの選び方はカングーのオプションの選び方、延長保証の中身はカングーの新車保証と延長保証で詳しく書いています。
見積書を受け取ったら確かめたいこと
見積書をもらったら、その場で次のポイントだけ見ておくと、あとで比べる時に困りません。
- モデル(ガソリン・ディーゼル)と色が希望どおりか確認する
- 有料メタリック55,000円が入っているか確認する
- 付けると決めていないオプションが入っていないか確認する
- 延長保証やメンテナンスパックが入っているか確認する
- 見積書の日付と有効期限を確認する
『細かすぎて全部は見られない』という方は、まずオプションの欄だけでも見てみてください。
実は、総額の差がいちばん出やすいのはオプションの合計なんです。
下取りは見積もりから外して比べましょう
『下取りを入れた総額で比べればいいんじゃない?』と思うかもしれません。
ただ、下取りを入れると、値引きと下取り額が混ざって、どちらでいくら得をしたのか見えにくくなるんです。
- 値引きの大きさがそのまま分かる
- 2店の見積もりを同じ条件で並べられる
- あとで買取店の査定額と比べやすい
- 値引きを減らして下取りで調整されても気づきにくい
- 店ごとに下取り額が違い、条件がそろわない
- 本当の値引き額が分からない
まずは下取りなしで見積もりを並べて、下取りの話は最後にするのがおすすめです。
値引き交渉の順番は、カングーの値引き相場と交渉の順番で詳しくまとめています。
見積書に出てこない費用もある
見積書は「買うまで」の費用なので、乗り始めてからかかるお金は載っていません。
『見積もりの総額だけ用意すれば大丈夫』と思っていると、あとで慌てることもあるんです。
| 見積書に出てこない費用 | カングーで気をつけたいこと |
|---|---|
| 任意保険 | 3ナンバーの普通車として見積もりを取る |
| 燃料代 | ガソリン車はハイオク指定、ディーゼルは軽油 |
| 駐車場 | 全高1,810mm・全幅1,860mmが入るか確かめる |
| 冬用タイヤ | 雪の多い地域ならスタッドレスの費用も考える |
特にガソリン車はハイオク指定なので、燃料代はレギュラー車より高めになります。
年間の費用をまとめて知りたい方は、カングーの維持費で内訳を見てみてください。
ちなみに、ディーゼルは軽油で燃費もWLTC19.6km/Lと、ガソリンの15.0km/Lより良い数字です(公式)。
本体の10万円差を、燃料代でどれくらい取り戻せるかも見ておくと判断しやすくなります。
2つの見積もりを比べる手順
結論から言うと、条件をそろえて2店以上の見積もりを取るのが、総額を下げるいちばんの近道です。
同じ条件にしておかないと、値引きの差なのか中身の差なのかが分からなくなってしまいますよね。
- ガソリンかディーゼルか、色、オプションを決める
- 1店目で下取りなしの見積もりをもらう
- 2店目でも同じ条件で見積もりをもらう
- 車両本体と税金が同じになっているか確かめる
- 諸費用、オプション、値引きの欄を1行ずつ比べる
- 最後に下取りを、買取店の査定額と比べて決める
カングーは輸入車なので、近くに正規ディーラーが少ない地域もあります。
少し離れたお店でも見積もりを取っておくと、比べる材料になります。お店の選び方はカングーはどこで買う?ディーラーと専門店の違いで見てみてください。

ローンで買う時は支払総額も見ておく
ローンを使う場合は、見積書の総額とは別に「支払総額」も見ておきましょう。
ルノー・ファイナンスの残価設定型クレジット「スマート プラン」では、公式に次のような支払い例が出ています。
| モデル | 公式の支払い例(月々) |
|---|---|
| カングー ガソリン | 17,800円〜 |
| カングー ディーゼル | 18,700円〜 |
| グランカングー | 20,600円〜 |
この金額は、頭金やボーナス払い、最後に残す金額(残価)などの条件付きです。
月々の安さだけで決めず、金利と最後に残る金額まで含めた支払総額で比べてみてください。残クレの考え方はカングーの残クレは損か得かで詳しく見ています。
総額がいくらになるかの目安は、カングーの乗り出し価格で計算しています。
カングー買いたいドットコム
カングーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、カングーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
カングーの見積もりはどこで取れますか?
新車の日本仕様は、全国のルノー正規ディーラーで見積もりを出してもらえます。ネットで来店予約をしてから行くと、話がスムーズです。
見積もりだけでも大丈夫ですか?
はい、見積もりだけでも問題ありません。比べるために見積もりを持ち帰りたいと最初に伝えておくと、話がしやすくなります。
見積もりで一番差がつくのはどこですか?
販売店オプション、諸費用の代行費用、延長保証などのパック、値引き、下取りです。車両本体と税金は条件が同じなら変わりません。
カングーの見積もりにナビは入れたほうがいいですか?
カングーには純正ナビの標準設定が無く、EASY LINKでApple CarPlayやAndroid Autoが使えます。スマホのナビで足りるなら、付けない見積もりも出してもらって比べてみてください。
ガソリンとディーゼルの見積もりは両方もらったほうがいいですか?
迷っているなら両方もらうのがおすすめです。同じ色とオプションで並べると、10万円の価格差に対して総額がどう変わるかが分かります。
グランカングーの見積もりで気をつけることはありますか?
グランカングー クルールは特別仕様車で、色はオランジュ コロンジュの専用色です。車両重量は1,700kgで、重量税は1.5t超2.0t以下の区分になります。台数が限られることもあるので、残りがあるかも一緒に聞いておきましょう。
見積もりの有効期限はありますか?
販売店ごとに有効期限が書かれていることが多いです。価格改定や在庫の状況で変わることもあるので、見積書の日付を確かめておきましょう。
まとめ
- 見積書は「同じになる欄」と「差がつく欄」に分けて見る
- 車両本体は2026年10月時点でガソリン4,390,000円、ディーゼル4,490,000円、グランカングー クルール4,820,000円
- 自動車税は年30,500円で、税金と自賠責保険は店ごとの差がほぼ出ない
- 差がつくのは諸費用、オプション、パック商品、値引き、下取り
- 下取りなしで2店以上の見積もりを並べ、下取りは最後に比べる





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