カングーのグレードは1つだけ?2025年改良後と旧インテンス・クレアティフ・ゼンの違い

カングーのグレードの違いを比べるイメージ

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カングーを調べていると、インテンス、クレアティフ、ゼンと名前が出てきて、『今はどれを選べばいいの?』と迷いますよね。

結論から言うと、2026年10月時点の新車のカングーにグレードの選択はありません。2025年7月の改良で単一グレードにまとまり、選ぶのは「ガソリンかディーゼルか」と「色」だけです。インテンス・クレアティフ・ゼンは改良前の旧グレード名で、今は中古で選ぶ時に出てくる名前なんです。

この記事では、現行の中身と旧グレードの違い、中古で選ぶならどの年式かまで、表で比べていきます。

目次

カングーのグレードは今いくつある?

『グレードが1つだけって本当?』と驚く方も多いはずです。

本当なんです。2025年7月24日のマイナーチェンジで、通常モデルはグレード名の無い単一グレードに統一されました。2026年10月時点で新車で選べるのは、次の組み合わせです。

モデル(2026年10月時点)パワートレイン乗車定員価格(税込・公式)
カングー(ガソリン)1.3L直4ターボ+7速EDC5名4,390,000円
カングー(ディーゼル)1.5L直4ディーゼルターボ+7速EDC5名4,490,000円(受注生産)
カングー リミテ(限定車)ガソリン10台/ディーゼル15台5名4,390,000円/4,490,000円
グランカングー クルール(特別仕様車)1.3L直4ターボ+7速EDC7名4,820,000円

有料のメタリック色は+55,000円です。全車が右ハンドル・FF・7速EDC(デュアルクラッチ)で、MT・4WD・ハイブリッドは日本向けにありません。

先に結論
  • 2025年7月の改良で、通常モデルは単一グレードになった
  • 新車で選ぶのは「ガソリンかディーゼルか」「色」の2つ
  • インテンス・クレアティフ・ゼンは改良前(2023年3月〜2025年7月)のグレード名
  • 7人乗りが欲しいならグランカングー クルール
カングーの現行ラインナップを示した図解

現行カングーに標準で付いている装備は?

グレードが1つになった分、装備はかなり充実しています。

ここが大事なところです。「上のグレードにしないと付かない」という悩みが、現行にはほとんどないんです。

分類全車標準の主な装備(公式 主要装備)
運転支援アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー付)、アクティブエマージェンシーブレーキ、エマージェンシーレーンキープアシスト、ブラインドスポットインターベンション
駐車イージーパーキングアシスト、パーキングセンサー(前・サイド・後)、リアカメラ
画面・スマホ10インチ デジタルインストゥルメントパネル、8インチ EASY LINK(CarPlay・Android Auto)、ワイヤレスチャージャー
快適2ゾーンオートエアコン、後席エアダクト、ハンズフリーカードキー
外観ボディ同色バンパー、LEDヘッドライト、17インチアロイホイール
シートファブリック×レザー調コンビ、6:4分割可倒リア(3座独立)、ISOFIX(助手席・後席左右)

純正ナビの標準設定はありません。スマホをつないで地図を映す使い方が前提です。

装備の中で何を足すべきかはカングーのオプションの選び方で詳しく書いています。

ガソリンとディーゼル、選ぶならどっち?

現行で一番大きな選択は、パワートレインです。価格差は10万円です。

項目ガソリンディーゼル
価格(2026年10月時点)4,390,000円4,490,000円
エンジン1.3L直4ターボ 131ps/240N・m1.5L直4ディーゼルターボ 116ps/270N・m
燃料無鉛プレミアム(ハイオク)軽油
WLTC燃費15.0km/L19.6km/L
車両重量1,570kg1,660kg
選べる色5色3色(青・茶のメタリックは無し)
生産通常受注生産

『燃費がいいならディーゼル一択では?』と思いますよね。

ただ、走る距離が少ない人だと、燃料代で10万円の差を取り戻すまでに時間がかかります。ディーゼルにはAdBlue(尿素水)の補充もあります。

燃料代の計算はカングーのガソリンとディーゼルの比較、AdBlueについてはカングーのディーゼルとAdBlueで詳しく書いています。

ガソリン車の燃料

ガソリン車の指定燃料はハイオクです。レギュラーを入れた場合の話はカングーの燃料の違いにまとめました。

旧インテンス・クレアティフ・ゼンの違いは?

ここからは、改良前の3代目(2023年3月〜2025年7月)のグレードです。中古車を探していると、この3つの名前がよく出てきます。

旧グレード(3代目前期)発売時の価格(2023年3月・メディア)特徴
ゼンガソリン 384万円受注生産で、一番手ごろな価格だった
インテンスガソリン 395万円ボディ同色バンパーの仕様
クレアティフガソリン 395万円ブラックバンパーの仕様。2025年7月の改良で廃止
ディーゼル最上位 424.5万円3代目でディーゼルが復活

旧グレードの細かな装備の差は、年式や仕様で違うことがあります。中古で比べる時は、その車の装備を販売店の資料や現車で確かめてみてください。

クレアティフが今も気になる理由

『ブラックバンパーのカングーが欲しい』という方、実は少なくありません。

黒いバンパーは、はたらく車のような道具っぽい雰囲気が出るので好みが分かれるところです。その見た目を持っていたのが、ブラックバンパーのクレアティフでした。改良後の通常モデルは全車ボディ同色バンパーなので、黒いバンパーの3代目が欲しいなら改良前の中古から探すことになります。

なお、7人乗りのグランカングーはブラックバンパーです。黒バンパーが好きで、5人乗りにこだわらないなら、こちらも候補に入ります。

改良前と改良後、何が違う?見分け方は?

改良前の旧グレードと、改良後の単一グレードを比べると、次の点が変わりました。

項目改良前(2023年3月〜)改良後(2025年7月24日〜)
グレードゼン/インテンス/クレアティフ単一グレード(名前なし)
エンブレム従来のエンブレム新しいロザンジュエンブレム
メーター従来の仕様10インチ デジタルメーター
ワイヤレス充電従来の仕様改良で追加され標準
駐車支援従来の仕様サイドセンサー+イージーパーキングアシストを追加
ホイール仕様による17インチアロイが標準
バンパークレアティフは黒全車ボディ同色

型式はどちらもガソリンが3BA-KFKH5H、ディーゼルが3DA-KFKK9Kなので、型式だけでは前期か後期か分かりません。

中古で前期か後期かを見分けるポイント
  • 車検証の初度登録年月が2025年7月より後か
  • フロントのエンブレムが新しいロザンジュか
  • メーターが10インチのデジタル表示か
  • ワイヤレスチャージャーが付いているか

改良の中身をもっと知りたい方はカングーの2025年マイナーチェンジを見てみてください。

カングー3代目の改良前と改良後の違いを比べた図解

歴代モデルまで含めると、どの年式がおすすめ?

中古まで視野に入れると、カングーには3つの世代があります。

世代型式(日本)日本での販売時期主な特徴
初代KC系(GF-KCK7J ほか)2002年〜2009年全長4m弱のコンパクトさ。MTとAT
2代目KW系(ABA-KWK4M、ABA-KWH5F)2009年〜2023年全幅1,830mm。1.6Lと1.2Lターボ、MTとEDC。限定車が多い
3代目 前期KFK系2023年3月〜2025年7月ゼン・インテンス・クレアティフ。ディーゼル復活
3代目 後期(現行)KFK系2025年7月〜単一グレード。装備が充実

『結局、中古ならどれがおすすめ?』という声が多いので、何を大事にするかで分けておきますね。

大事にしたいこと候補になりやすい世代理由
新しい安全装備・駐車支援3代目後期改良で装備が標準になった
黒バンパーの3代目3代目前期のクレアティフ改良で廃止された仕様
マニュアルで乗りたい2代目3代目はEDCのみ
予算を抑えたい2代目販売期間が長く台数が多い
小さい車体初代全長4m弱

例えばこんな相談がよくあります。

「MTのカングーに乗りたいんですが、新車で選べますか?」
「現行はEDCだけなので、MTなら2代目の中古から探すことになります」

2代目の選び方はカングー2代目の中古は買いか、世代ごとの見分け方はカングーの歴代モデル一覧で詳しく書いています。

中古で気をつけたいこと

古い年式ほど、部品の交換や修理が必要になる場面が増えます。年式と走行距離に加えて、整備記録が残っているかも確かめておきましょう。中古の選び方はカングーの中古車の選び方にまとめています。

5人乗りと7人乗り、グランカングーという選択

グレードの話とは少し違いますが、7人乗りが欲しい方はグランカングーも候補になります。

項目カングー(ガソリン)グランカングー クルール
価格(2026年10月時点)4,390,000円4,820,000円
乗車定員5名7名
全長4,490mm4,910mm
最小回転半径5.6m6.2m
WLTC燃費15.0km/L14.7km/L
燃料ハイオクハイオク(ディーゼル設定なし)

グランカングーは特別仕様車として導入されていて、ガソリンのみです。詳しくはグランカングーの価格と特徴で見られます。

現行カングーを買う時の進め方

グレード選びで迷う時間が少ない分、決めるのはパワートレインと色、付属品です。

決める順番
  1. ガソリンかディーゼルかを、年間の走行距離で決める
  2. 色を決める(青・茶のメタリックはガソリンのみ)
  3. 必要な付属品だけを足して見積もりを取る
  4. 同じ条件で2社以上の見積もりを比べる

グレードの違いで値引きが変わることはないので、総額と下取りの条件で比べるのがコツです。交渉の流れはカングーの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。

カングー買いたいドットコム

カングーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、カングーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

カングーの現行グレードはいくつありますか?

2025年7月の改良で、通常モデルはグレード名の無い単一グレードになりました。選ぶのはガソリン(4,390,000円)かディーゼル(4,490,000円)かと色です。

インテンスとクレアティフの違いは何ですか?

いちばん分かりやすい違いはバンパーで、クレアティフはブラックバンパーでした。どちらも改良前(2023年3月〜2025年7月)のグレードで、細かな装備は中古車ごとに確かめてみてください。

ゼンはどんなグレードでしたか?

2023年3月の発売時に受注生産で設定された、一番手ごろな価格(ガソリン384万円・メディア)のグレードです。

中古で選ぶならどの年式がおすすめですか?

新しい装備を重視するなら2025年7月以降の後期、黒バンパーなら前期のクレアティフ、MTや予算重視なら2代目が候補です。

グランカングーにディーゼルはありますか?

ありません。グランカングー クルールはガソリンのみで、価格は4,820,000円です。

まとめ

この記事の要点
  • 2025年7月の改良で、カングーの通常モデルは単一グレードになった
  • 2026年10月時点の価格はガソリン4,390,000円、ディーゼル4,490,000円
  • ゼン・インテンス・クレアティフは改良前のグレードで、今は中古で出てくる名前
  • 前期と後期は型式が同じなので、登録年月やエンブレム、メーターで見分ける
  • 中古は新しい装備なら後期、黒バンパーなら前期クレアティフ、MTなら2代目
カングー買いたいドットコム

カングー買いたいドットコム 編集部

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