カングーで犬と暮らす|シートカバーとケージの積み方

カングーの荷室にケージを置き、そばに犬がいるイメージ

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『犬と一緒に出かけるなら、カングーってどうなんだろう』と考えている方も多いはずです。

結論から言うと、カングーは犬と暮らす家族にかなり向いている車です。5名乗車でも荷室が775L(現行型・公式)あり、四角い荷室にケージを置きやすく、観音開きのバックドアとスライドドアで乗せ降ろしもしやすいんです。

この記事を読めば、シートカバーやケージの選び方と、犬を乗せる時に気をつけたいことが分かります。

目次

カングーが犬と暮らす家族に選ばれる理由

カングーは、もともと荷物をたくさん積むことを考えて作られた車です。その使いやすさが、犬との暮らしにもそのまま生きてきます。

先に結論

カングーは「四角くて広い荷室」「低い位置から開く観音開きバックドア」「両側スライドドア」の3つがそろっています。犬を後席に乗せても、荷室のケージに乗せても使いやすい形です。

項目(現行型・公式)カングー(5人乗り)グランカングー(7人乗り)
全長4,490mm4,910mm
全高1,810mm1,860mm
荷室容量5名乗車時775L/最大2,800L最大3,050L(2人乗り時)
後席6:4分割可倒(3座独立)2列目・3列目とも独立式
バックドア観音開きのダブルバックドア観音開きのダブルバックドア
価格(2026年10月時点)ガソリン4,390,000円/ディーゼル4,490,000円4,820,000円

例えばこんな場面です。

「キャンプ道具も積んで、犬のケージも置ける?」
「荷室が四角いから、すき間なく並べられるよ」

天井が高いので、背の高いケージも置きやすいんです。犬を連れたキャンプや旅行で選ばれやすいのも納得ですよね。

荷室の広さをもっと詳しく知りたい方は、カングーの荷室の広さもあわせて読んでみてください。

犬はどこに乗せる?後席と荷室を比べる

犬を乗せる場所は、大きく分けて後席と荷室の2つです。犬の大きさや性格、何人で乗るかで選ぶのがおすすめです。

乗せる場所向いている犬・場面よいところ気をつけたいこと
後席(シートカバー)小型〜中型犬、家族と近くにいたい顔が見えて安心しやすい飛び出し防止のリードやハーネスが要る
後席(ドライブボックス)小型犬座席の上で落ち着けるシートベルトでしっかり固定する
荷室(ケージ)中型〜大型犬、多頭飼い犬が自分の場所で休めるケージの固定と、暑さ・寒さ

『いつも隣にいてほしい』と思う方も多いですよね。ただ、運転中に犬が前の席へ来てしまうと危ないので、後席でもつなぐ・囲う工夫は必要です。

犬を乗せる場所ごとの向き不向きの図解

後席に乗せるならシートカバー

後席に乗せるなら、愛犬用のシートカバーがあると掃除がぐっとラクになります。毛や泥、よだれから座席を守ってくれます。

カングーの後席はファブリック×レザー調のコンビシートです。毛が繊維に入りこむと取りにくいので、カバーは早めに用意しておくのがおすすめです。

愛犬用シートカバーを選ぶポイント
  • 座面だけでなく、前席の背中まで覆えるハンモック型か
  • 水をはじく素材で、洗えるか
  • 滑りにくく、犬が踏んでずれないか
  • シートベルトの差し込み口をふさがないか
  • 6:4分割の片側だけでも使えるか

6:4分割の後席を片側だけ倒せば、犬のスペースと荷物のスペースを分けられます。シートの使い分けはカングーのシートアレンジで詳しく見られます。

荷室にケージを積む時のコツ

中型犬や大型犬、多頭飼いの方は、荷室にケージを置く形が落ち着きやすいです。カングーの荷室は床が平らで四角いので、ケージを置きやすいんです。

ケージを荷室に積む手順
  1. ケージの外寸を測り、荷室に置いて観音開きドアが閉まるか確かめる
  2. 滑り止めマットを荷室の床に敷く
  3. ケージを後席の背もたれに寄せて置く
  4. ラッシングベルトなどで、ケージが動かないように固定する
  5. 犬を乗せる前に、軽く押してケージがずれないか確かめる
ケージは固定しておく

急ブレーキの時、固定していないケージは前に滑ったり倒れたりします。犬がケガをするだけでなく、乗っている人にも危ないので、ベルトなどでしっかり固定しておきましょう。

観音開きのダブルバックドアは、左右に分かれて開くので、ケージの扉を後ろ向きに置くと犬の出し入れがしやすくなります。ドアの開け方はカングーの観音開きバックドアで解説しています。

多頭飼いならグランカングーも候補

犬が2頭、3頭いる方や、家族の人数も多い方は、グランカングーも候補になります。全長がカングーより420mm長く、2人乗り時の荷室は最大3,050Lあります。

ただし、2026年10月時点のグランカングーは特別仕様車のクルール(4,820,000円)だけです。最小回転半径も6.2mと大きくなるので、ふだん使う道や駐車場での取り回しも考えておきましょう。

カングーとの違いはカングーとグランカングーどっちを選ぶ?で詳しく比べています。

乗せ降ろしはスライドドアも便利

後席に乗せる時は、両側のスライドドアが便利です。開口部が大きいので、犬を抱えたままでも乗せやすいんです。

狭い駐車場でも、隣の車にドアをぶつける心配が少ないのもうれしいところです。手動ドアの開け閉めのコツはカングーのスライドドアで詳しく見られます。

シニア犬にはスロープも

足腰の弱ってきたシニア犬は、乗り降りのジャンプが負担になることもあります。荷室や後席に使えるペット用スロープやステップを用意しておくと安心です。

犬を乗せる時の暑さ・寒さ対策

犬と車で出かける時に一番気をつけたいのが、車内の暑さです。夏の車内は短い時間でも一気に暑くなります。

カングーには2ゾーンのオートエアコンと、後席のエアダクトが付いています。後ろまで冷たい風を届けやすいのは、犬を乗せる家族にはありがたい装備なんです。

対策カングーの装備・工夫ひとこと
後ろまで冷やす2ゾーンオートエアコン、後席エアダクト(全車標準)出発前に車内を冷やしておく
日差しをさえぎるプライバシーガラス(全車標準)サンシェードを足すとさらによい
荷室の暑さケージまわりの風通し荷室は風が届きにくいので様子を見る
水分こぼれにくい給水ボトル休けいのたびに水をあげる

『ちょっと買い物するだけだから』と、犬を車に残すのはやめておきましょう。エンジンを止めた車内は、季節によってはすぐに危ない暑さになります。

一方で冬は、荷室が冷えやすくなります。ケージに毛布を入れたり、出発前に車内を暖めておいたりすると、犬も落ち着きやすいんです。

荷室の窓まわりの日よけは、カングーのサンシェード・カーテンの選び方で詳しく見ています。

夏に犬を乗せる時の暑さ対策の図解

ウィズペット仕様の中古はどう探す?

「ルノー カングー ウィズ ペット」「カングー 犬 仕様」と探している方もいるはずです。こうした名前は、犬との暮らしを意識した仕様やパッケージで使われてきました。

ただ、名前が同じでも、年式や仕様によって何が付いているかは違います。この記事では中身を断定しないので、中古で見つけたら、付いている装備を販売店に一つずつ確かめてみてください。

犬仕様の中古で確かめること
  • ペット用のシートカバーやマットが付いているか
  • 荷室の仕切りやネットの有無と状態
  • 座席や荷室に、毛やにおいが残っていないか
  • 内張りやシートに、引っかきキズやかじった跡がないか
  • 車検証の型式で、2代目(KW系)か3代目(KFK系)か

犬を乗せていた車は、においが気になることもあります。気になる方は、試乗の時に窓を閉めて少し乗ってみるとよく分かります。

自分で犬仕様にするのもあり

『ちょうどいい中古が見つからない』という方は、ふつうのカングーに自分で用品を足す方法もあります。シートカバーやケージ、荷室マットがあれば、十分に犬との暮らしに合う形になるんです。

現行の新車なら、新車保証は新車登録日から3年間または走行6万kmの早い方です。長く使うつもりなら、新車で買って自分好みに整えるのも一つの選び方です。

犬との暮らしで後悔しないために

カングーは犬との暮らしに合う車ですが、気をつけたいところもあります。

犬と暮らすカングーのよいところ
  • 四角く広い荷室にケージを置きやすい
  • 観音開きバックドアとスライドドアで乗せ降ろしがラク
  • 後席エアダクトで後ろまで風が届く
気をつけたいところ
  • 布の座席は毛が入りこみやすい
  • 荷室は前の席より風が届きにくい
  • 全高1,810mmで、高さ制限のある駐車場に入らないことがある

毛やにおいの掃除をラクにする

犬を乗せていると、どうしても毛やにおいが気になってきますよね。実は、汚れてから掃除するより、汚れにくくしておく方がずっとラクなんです。

掃除をラクにする準備
  • 荷室には防水の荷室マットを敷いておく
  • 粘着ローラーとハンディ掃除機を車に積んでおく
  • 散歩のあとは、乗せる前に足をふく
  • 天気のいい日は窓を開けて空気を入れかえる

においが残りやすいのは、座席の布やフロアマットです。売る時のことも考えるなら、日ごろから汚れをためないようにしておきましょう。

全高1,810mmなので、高さ制限1,550mmの機械式立体駐車場には入りません。ドッグランや旅先の駐車場を調べる時に、気にしておきましょう。

ナビやスマホ連携でペットOKの施設を探す使い方は、カングーのナビとEASY LINKで詳しく書いています。内装全体の質感はカングーの内装の解説で見られます。

新車で比べる時は、見積もりの総額と値引きの順番も大事です。カングーの値引き相場と交渉の順番もあわせて読んでみてください。

よくある質問

カングーは犬を乗せるのに向いていますか?

向いている車です。5名乗車でも荷室が775Lあり、四角い荷室にケージを置きやすく、観音開きのバックドアとスライドドアで乗せ降ろしもしやすいです。

大型犬のケージはカングーに載りますか?

ケージの大きさによります。買う前にケージの外寸を測り、荷室に置いて観音開きドアが閉まるかを試してみるのがおすすめです。

犬は後席と荷室のどちらに乗せるのがいいですか?

小型犬はシートカバーやドライブボックスで後席、中型〜大型犬や多頭飼いはケージで荷室が落ち着きやすいです。どちらもリードやベルトで固定しておきましょう。

ウィズペット仕様の中古はどう選べばいいですか?

年式や仕様で中身が違うので、付いている装備を販売店に一つずつ確かめてください。毛やにおい、引っかきキズの有無も実車で見ておきましょう。

夏に犬を乗せる時に気をつけることは?

出発前に車内を冷やし、休けいのたびに水をあげましょう。エンジンを止めた車内に犬を残すのは、短い時間でも避けてください。

まとめ

この記事の要点
  • カングーは荷室775L(5名乗車時)の四角い荷室で、犬との暮らしに向いている
  • 小型犬は後席のシートカバー、中型〜大型犬は荷室のケージが落ち着きやすい
  • ケージはベルトで固定し、急ブレーキでも動かないようにする
  • 後席エアダクトはあるが、荷室の暑さは様子を見る
  • ウィズペット仕様の中古は、付いている装備と毛・においを実車で確かめる
カングー買いたいドットコム

カングー買いたいドットコム 編集部

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