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カングーを買おうと決めたのに、7人乗りのグランカングーが出て『どっちにしよう』と迷っていませんか。
結論から言うと、7人で乗る日が月に1回以上あるならグランカングー、それ以外は5人乗りのカングーが選びやすいです。差額は430,000円、全長は420mm、最小回転半径は0.6m違います。
ここでは「人数」「駐車場」「お金」「運転」の4つで、どちらが自分に合うかを決められるように比べていきます。
カングーとグランカングーの違いを一覧で見る
『結局どこが違うの?』を、先に1枚の表にまとめますね。
| 項目(2026年10月時点・公式) | カングー | グランカングー クルール |
|---|---|---|
| 乗車定員 | 5名 | 7名 |
| 価格(税込) | ガソリン4,390,000円/ディーゼル4,490,000円 | 4,820,000円(ガソリンのみ) |
| 全長×全幅×全高 | 4,490×1,860×1,810mm | 4,910×1,860×1,860mm |
| ホイールベース | 2,715mm | 3,100mm |
| 最小回転半径 | 5.6m | 6.2m |
| 車両重量 | 1,570kg(ガソリン)/1,660kg(ディーゼル) | 1,700kg |
| WLTC燃費 | 15.0km/L(ガソリン)/19.6km/L(ディーゼル) | 14.7km/L |
| 荷室容量 | 5名乗車時775L/最大2,800L | 最大3,050L(2人乗り時) |
| ボディカラー | 5色(有料メタリック+55,000円) | オランジュ コロンジュのみ |
| タイヤ | 205/55R17アロイ | 205/60R16スチール+フルキャップ(オールシーズン) |
| ISOFIX | 3席 | 最大5席 |
エンジンはどちらも同じ1.3L直4ターボ(131ps)が選べて、全車7速EDC・FFです。違うのは「車の長さ」と「座席の数」、そこから来る価格と取り回しなんです。
- 差額はガソリン同士で430,000円
- 全長は420mm長く、最小回転半径は6.2mで0.6m大きい
- 燃費はWLTC15.0km/Lと14.7km/Lでほぼ同じ
- ディーゼルと色選びは5人乗りのカングーだけ

何人で乗るかで決める
いちばん大事なのは、ふだん何人で乗るかですよね。
ここは迷わず決められます。6人以上で乗る日があるなら、5人乗りのカングーでは物理的に足りません。
| よくある乗り方 | 合いやすいのは | 理由 |
|---|---|---|
| 夫婦+子ども1〜2人 | カングー | 5人乗りで足り、荷室も775L(5名乗車時)ある |
| 夫婦+子ども3人 | グランカングー | 5人ちょうどでも、荷物と座席に余裕を持たせたい |
| 祖父母と出かけることが多い | グランカングー | 6〜7人で乗れる |
| チャイルドシートが3台以上 | グランカングー | ISOFIXが最大5席 |
| 2人+大きな荷物 | どちらでも | 最大荷室2,800Lと3,050Lの差は250L |
『年に数回、実家に帰る時だけ7人になる』という方もいますよね。
その場合は迷いどころです。年に数回なら、その日だけレンタカーや2台で分乗するほうが、毎日の取り回しは楽になります。
例えばこんな場面です。
「お盆と正月だけ、両親を乗せて7人になるんです」
「それなら、ふだんの駐車場と買い物の道を先に考えてみると決めやすいですよ」
荷物の量で考えるとどう?
人数だけでなく、荷物の量でも答えが変わります。
| 荷室(公式) | カングー | グランカングー |
|---|---|---|
| 5名乗車時 | 775L | 公式諸元の記載を確認 |
| 最大 | 2,800L | 3,050L(2人乗り時) |
| 荷物を覆うトノカバー | 主要装備に記載なし | ロールアップ式を装備 |
キャンプ道具を毎週積む、ベビーカーを2台載せる、といった使い方ならグランカングーの長さが効いてきます。一方、2〜4人で乗って荷物も普通の量なら、5人乗りの775Lで足りることがほとんどです。
荷室の使い方はカングーの荷室の広さで詳しく書いています。
駐車場と取り回しで決める
ここが大事なところです。グランカングーで後悔しやすいのは、価格より駐車と小回りなんです。
| 場面 | カングー | グランカングー |
|---|---|---|
| 全長 | 4,490mm | 4,910mm(5mまで残り90mm) |
| 最小回転半径 | 5.6m | 6.2m |
| 全幅 | 1,860mm | 1,860mm |
| 高さ1,550mm制限の機械式駐車場 | 入らない(全高1,810mm) | 入らない(全高1,860mm) |
| 狭い道のUターン | 切り返しが少なめ | 切り返しが増えやすい |
全幅は同じなので、すれ違いや駐車枠の横幅はどちらも条件は変わりません。違いが出るのは、前後の長さと曲がる時の大きさです。
『5mの駐車場なら入るよね?』と思うかもしれません。数字の上では入っても、前後に人が通る余白が残らないことも。
- 自宅の駐車枠の奥行きと、車止めから壁や道路までの距離を測る
- 4,910mmを引いて、前後に何cm残るかを出す
- スライドドアと観音開きのバックドアを開ける余白があるか見る
- よく行くお店やコインパーキングでも、枠の長さを見ておく
- 試乗の時に、自宅と同じくらいの枠へバックで入れさせてもらう
全高はどちらも1,800mmを超えるので、機械式の立体駐車場は両方とも厳しいです。詳しくはカングーは立体駐車場に入るかで解説しています。
カングーは観音開きのダブルバックドアです。壁ぎりぎりに停めると、後ろから荷物を出せなくなります。開け方と必要なスペースは観音開きダブルバックドアの使い勝手を見てみてください。
お金で決める:購入価格と維持費
次はお金の話です。購入時の差額はガソリン同士で430,000円ですよね。

ただ、維持費の差は思ったより小さいんです。
| 費用の項目 | カングー(ガソリン) | グランカングー | 差 |
|---|---|---|---|
| 車両価格(税込) | 4,390,000円 | 4,820,000円 | +430,000円 |
| 自動車税(年) | 30,500円 | 30,500円 | 0円 |
| WLTC燃費 | 15.0km/L | 14.7km/L | ほぼ同じ |
| 年1万kmの燃料(計算値) | 約667L | 約680L | 約13L |
| 燃料 | ハイオク | ハイオク | 同じ |
| 公式の月々支払い例 | 17,800円〜 | 20,600円〜 | 条件が違うので単純比較はできない |
自動車税はどちらも排気量1.0L超1.5L以下の区分で、年30,500円です。燃料の差も年1万kmで13Lほどなので、仮にハイオクが1L200円でも年2,600円くらいの差に収まります。
重量税は車両重量の区分で決まり、タイヤはサイズが違うので交換費用も変わります。具体的な額は車検やタイヤ交換の見積もりで確かめておきましょう。
燃料代を抑えたいなら、5人乗りのディーゼル(4,490,000円・WLTC19.6km/L・軽油)も候補です。グランカングーとの差額は330,000円になります。燃料の違いはガソリンとディーゼルの比較で詳しく書いています。
年間の維持費の全体はカングーの維持費にまとめています。
売る時のことも少し考えておく
『どうせならリセールのいいほうを選びたい』と考える方もいますよね。
ただ、グランカングーは2026年2月に入ってきたばかりで、中古の取引がまだ少ない車です。売る時にいくら付くかは、今の段階では言い切れません。
5人乗りのカングーは2023年から3代目が出ていて、中古の数も多いぶん値段の比較はしやすいです。色や年式でどう違うかはカングーのリセールバリューでまとめています。
- 差額430,000円を、何年乗る前提で考えるか
- タイヤ交換の費用(17インチと16インチで違う)
- 任意保険料の見積もり
- 残クレを使うなら、頭金と最終回の額まで含めた総額
運転と乗り心地で決める
『長い車は運転が大変そう』と心配な方も多いはずです。
同じエンジンで車両重量は130kg重くなります(ガソリン同士)。走り出しや坂道で少し重さを感じるかもしれないので、試乗では家族を乗せた状態を想像して走ってみてください。
ホイールベースが390mm長い分、まっすぐ走る時の落ち着きは出やすいです。一方で、交差点を曲がる時や駐車場の通路では、後輪の通り道が内側に寄るので気を配る場面が増えます。
| 運転のポイント | カングー | グランカングー |
|---|---|---|
| 小回り | 最小回転半径5.6m | 最小回転半径6.2m |
| 悪路の発進補助 | 主要装備に記載なし | エクステンデッドグリップ |
| タイヤ | 17インチ・標準タイヤ | 16インチ・オールシーズン |
| 駐車支援 | イージーパーキングアシスト・前後とサイドのセンサー・リアカメラ(カングー全車標準) | 公式の装備表で確認を |
グランカングーのオールシーズンタイヤとエクステンデッドグリップは、砂利のキャンプ場やうっすら雪の朝に心強い組み合わせです。ただしどちらもFFなので、雪国ではスタッドレスを考えておきましょう。
運転のしやすさはカングーは運転しやすい?でも詳しく見ています。
選べるものの違いで決める
見落としやすいのが「選べる幅」です。
5人乗りのカングーは、ガソリンかディーゼルか、そして5色から色を選べます。グランカングー クルールはガソリンだけで、色はオランジュ コロンジュの1色です。
- ディーゼルを選べる(WLTC19.6km/L)
- 黄色・白・グレー・青・茶の5色から選べる
- 17インチアロイとボディ同色バンパーの見た目
- 小回りが効く(最小回転半径5.6m)
- ガソリンのみ
- 色はオランジュ コロンジュのみ
- ブラックバンパーと16インチスチールホイール
- そのかわり7人乗りでISOFIXは最大5席
『黄色のカングーに乗りたい』という気持ちが強いなら、それだけで答えが出ることもあります。色の選び方はカングーの黄色と青・茶の選び方にまとめています。
結局どっちを選ぶ?チェックで決める
最後に、当てはまる数で決めてみてください。
- 6人以上で乗る日が月に1回以上ある
- チャイルドシートやジュニアシートを3台以上使う
- 駐車場の奥行きに、全長4,910mmでも前後の余白がある
- オレンジの専用色が気に入っている
- 430,000円の差額を、広さと座席に払ってもいいと思える
3つ以上当てはまるならグランカングー、2つ以下なら5人乗りのカングーを軸に考えると決めやすいです。
どちらにするか決まったら、同じディーラーで両方の見積もりを取って、総額を並べてみてください。
カングー買いたいドットコム
カングーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、カングーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの進め方はカングーの値引き相場と交渉の順番、7人乗りの詳しい中身はグランカングーの価格と特徴、現行の装備の全体像はカングーのグレードと装備で解説しています。
よくある質問
カングーとグランカングーの価格差はいくらですか?
ガソリン同士で430,000円です(カングー4,390,000円、グランカングー クルール4,820,000円・2026年10月時点)。ディーゼルのカングー4,490,000円とは330,000円差です。
グランカングーはどれくらい大きいですか?
全長4,910mmで、カングーの4,490mmより420mm長く、全高は50mm高い1,860mmです。全幅はどちらも1,860mmです。
燃費はどれくらい違いますか?
WLTCモードでカングー(ガソリン)15.0km/L、グランカングー14.7km/Lで、ほぼ同じです。
小回りはどれくらい違いますか?
最小回転半径はカングー5.6m、グランカングー6.2mです。狭い道のUターンでは切り返しが増えやすくなります。
自動車税は変わりますか?
変わりません。どちらも排気量1.0L超1.5L以下の区分で年30,500円です。
グランカングーにディーゼルや好きな色はありますか?
ありません。グランカングー クルールはガソリンのみで、色はオランジュ コロンジュだけです(2026年10月時点)。ディーゼルや色選びをしたいなら5人乗りのカングーになります。
まとめ
- 7人で乗る日が月1回以上あればグランカングー、それ以外はカングーが選びやすい
- 差額はガソリン同士で430,000円、自動車税は同じ年30,500円
- 全長は420mm長く、最小回転半径は6.2mと0.6m大きい
- 燃費はWLTC15.0km/Lと14.7km/Lでほぼ同じ
- ディーゼルと色選びは5人乗りのカングーだけ





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