当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
カングーの見積もりを見ながら『保険料って国産車より高いのかな』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、カングーの任意保険料は「車」よりも「運転する人の条件」と「車両保険を付けるか」で大きく変わります。輸入車だから高い、とは一概に言えないんです!
この記事を読めば、保険料が何で決まるかと、補償を削りすぎずに下げる順番が分かります。
カングーの保険料はいくらくらい?
一番知りたいのは金額ですよね。ただ、任意保険料は、同じカングーでも人によって何倍も変わります。
この記事で「年いくら」と1つの数字を出さないのは、そのためです。年齢や等級を置かずに出した金額は、あなたの保険料の参考になりません。
カングーの保険料は、年齢条件・ノンフリート等級・車両保険の有無の3つでほぼ決まります。正確な金額は、車検証(中古なら)か見積書(新車なら)を手元に、保険会社で見積もりを取るのが確実です。
まずは、カングーという車そのものの条件を見ておきましょう。保険の見積もりで聞かれるのは、このあたりです。
| 見積もりで使う項目 | カングー(3代目・2026年10月時点の公式情報) |
|---|---|
| 型式 | ガソリン3BA-KFKH5H/ディーゼル3DA-KFKK9K/グランカングー7BA-KFKH5HL |
| 用途・車種 | 自家用普通乗用車(全幅1,860mmの3ナンバー) |
| 新車価格 | ガソリン4,390,000円/ディーゼル4,490,000円/グランカングー クルール4,820,000円 |
| 乗車定員 | カングー5名/グランカングー7名 |
| 初度登録年月 | 車検証で確認(中古は年式で保険料が変わる) |
新車価格は、車両保険の金額を決める時の目安になります。有料のメタリック色(+55,000円)や付けたオプションも、保険会社によっては金額に入れて考えます。
保険料を含めた年間の維持費の全体像は、カングーの維持費は年間いくら?でまとめて見られます。
保険料は何で決まる?
『同じ車なのに、なんで友達より高いの?』と思ったことはありませんか。実は、保険料を決める項目は、ほとんどが車ではなく「人」と「使い方」なんです。
| 項目 | 保険料への影響 | カングーでの考え方 |
|---|---|---|
| 運転者の年齢条件 | 若い年齢を含むほど高い | 家族で運転するなら、一番若い人に合わせる |
| 運転者の範囲 | 本人のみ、夫婦、家族、限定なしの順に高くなる | 誰が運転するかで決める |
| ノンフリート等級 | 等級が高いほど安い | 乗り換えなら今の等級を引き継げる |
| 車両保険 | 付けると大きく上がる | 新車か中古か、ローンの有無で決める |
| 型式別料率クラス | 型式ごとの事故実績で決まる | 車検証の型式で保険会社が判定する |
| 使い方・走行距離 | 業務や走行距離が多いと高くなる会社が多い | レジャーで遠出が多いなら申告どおりに |
- 車検証、または新車の見積書(型式と価格が分かるもの)
- 今の保険証券(等級と事故有無が分かるもの)
- 運転する家族の年齢
- 年間の走行距離のだいたいの見込み

型式別料率クラスって何?
料率クラスは、車の型式ごとに「事故でどれくらい保険金が払われているか」で決まるランクです。数字が大きいほど保険料は高めになります。
カングーの料率クラスは、型式と年度で変わります。保険会社の見積もり画面で型式を入れると自動で反映されるので、自分で数字を調べる必要はありません。
等級は引き継げる?
今の車で保険に入っているなら、カングーに乗り換えても等級はそのまま引き継げます。初めて保険に入る場合は、6等級からのスタートが一般的です。
『家族の等級を使えないの?』と考える方もいますよね。同居の家族なら、条件によって等級を引き継げることがあります。
例えば、親が使っていた高い等級を子どもに渡し、親は新しく入り直す方法です。若い人ほど保険料が高くなりやすいので、家族で合計した保険料が下がることもあります。
すでに1台目の車で11等級以上になっているなら、2台目の新規契約を7等級から始められる「セカンドカー割引(複数所有新規)」が使えることがあります。条件は保険会社で確かめてみてください。
カングーで車両保険は付けるべき?
ここが一番迷うところですよね。車両保険は、保険料を一番大きく動かす項目です。
例えば、こんな会話はよくあります。
「車両保険って、高いからいらなくない?」
「ローンが残ってるうちにぶつけたら、修理代とローンを両方払うことになるよ」
- 新車や高年式の中古で買った
- ローンや残価設定型クレジットで払っている
- 修理代を急に払える貯金が少ない
- 運転にまだ慣れていない
- 年式が古く、車の価値が下がっている
- 現金で買い、修理代を自分で払える
- 小さな傷は直さずに乗るつもり
- 等級が低く、保険料がかなり高くなる
カングーは輸入車なので、部品を取り寄せる修理では、国産車より時間と費用がかかることがあります。修理費の考え方は、カングーの故障しやすい箇所と修理費の目安で詳しく見られます。
車両保険を付けるなら「免責」で調整する
車両保険を付けたまま保険料を下げたいなら、免責金額(自己負担額)を設定する方法があります。小さな傷は自分で払う代わりに、毎年の保険料を抑えられます。
もう一つは、補償の範囲を絞ったタイプ(エコノミー型など)を選ぶ方法です。自損事故や当て逃げが対象外になることがあるので、何が外れるかを確かめてから選んでください。
保険料を下げようとして車両保険を外したあとに、自損事故で修理代を全額払うことになるケースです。外すなら「この金額までは自分で払える」と決めてからにしましょう。
新車と中古で保険の考え方は変わる?
『新車と中古、どっちが保険料は高いの?』と気になる方もいるはずです。一般的には、車両保険を付けた場合の保険料は、車の価値が高い新車の方が高くなります。
| 買い方 | 車両保険の金額の目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| 新車(3代目・2025年7月改良後) | 新車価格4,390,000円〜に近い金額 | ローンがあるなら車両保険を付ける人が多い |
| 中古(3代目の改良前・2023年3月〜) | 年式と相場で保険会社が決める | 年数が浅いうちは付けておくと安心 |
| 中古(2代目・2009〜2023年) | 年式が古いほど低くなる | 車両保険を外すかどうか検討しやすい |

中古車は、車両保険で受け取れる金額が、思ったより低いこともあります。年式が古い2代目なら、車両保険を外して、その分を修理の積み立てに回す考え方もあります。
新車保証と保険は別もの
カングーの新車保証「ルノー・ワランティ」は、新車登録日から3年間または走行距離6万kmの早い方です。ただ、これは故障に対する保証で、事故の修理は対象になりません。
逆に、任意保険は事故の補償で、故障は対象外です。保証の中身はカングーの新車保証は3年6万kmで詳しく解説しています。
カングーの保険料を下げる順番
ここからは、補償を削りすぎずに保険料を下げる方法です。上から順に試してみてください!
- 運転者の範囲と年齢条件を、実際に運転する人に合わせる
- 複数の保険会社で、同じ補償内容のまま見積もりを比べる
- ダイレクト型(ネット型)の保険も見積もりに入れる
- 車両保険の免責金額を設定する
- 年間走行距離や使い方を、実際に合わせて申告する
- 運転支援装置による割引の対象かを、保険会社に聞く

例えば、子どもが独立して夫婦だけで乗るようになったのに、年齢条件や運転者の範囲がそのままという方は多いです。条件を見直すだけで、保険料が下がることがあります。
「家族限定のままだったけど、もう2人しか乗らないね」
「じゃあ夫婦限定にして、年齢条件も上げて見積もり直してみよう」
安全装備で割引は受けられる?
カングーには、アクティブエマージェンシーブレーキ(歩行者・自転車検知)やアダプティブクルーズコントロールが全車標準で付いています(2025年7月改良後・公式)。
自動ブレーキが付いた車には、保険料の割引が用意されていることがあります。ただ、対象は型式の発売時期などで決まるので、見積もりの時に保険会社へ確かめてみましょう。
装備の中身は、カングーの安全装備でできることで確かめられます。
今の車からカングーに乗り換える時は、保険の「車両入替」の手続きをすれば等級を引き継げます。納車日から補償が始まるよう、納車日が決まったら早めに保険会社へ連絡しておきましょう。
保険料も含めて、総額で考えよう
保険料は毎年かかるお金なので、車選びの段階から計算に入れておきたいですよね。税金や燃料代と並べると、カングーの維持費の重さが分かりやすくなります。
| 毎年かかるお金 | カングーでの目安(2026年10月時点) |
|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年30,500円(1.0L超1.5L以下・ガソリン/ディーゼルとも) |
| 任意保険料 | 年齢・等級・車両保険で大きく変わる(見積もりで確認) |
| 燃料代 | ガソリンはハイオク(WLTC15.0km/L)、ディーゼルは軽油(WLTC19.6km/L) |
| 車検・点検 | 整備内容と依頼先で変わる |
税金の詳しい中身は、カングーの自動車税と重量税で解説しています。
これから新車を買う方は、値引きの交渉で浮いたお金を、車両保険の分に回す考え方もあります。交渉の順番はカングーの値引き相場と限界額を読んでみてください。
長く乗るつもりなら、何年目で車両保険を外すかも考えておくと安心です。寿命の目安はカングーは何年・何万km乗れる?で、冬用タイヤの費用はカングーのタイヤサイズと交換費用で確かめられます。
よくある質問
カングーの任意保険料は国産ミニバンより高いですか?
一概には言えません。保険料は年齢条件や等級、車両保険の有無で大きく変わり、車の型式による差はその一部です。同じ条件で、カングーと比べたい車の両方を見積もるのが確実です。
カングーの車両保険はいくらで設定されますか?
新車なら新車価格(ガソリン4,390,000円など)に近い金額が目安です。中古車は年式と相場で保険会社が決めるので、見積もりで確かめてください。
中古のカングーでも車両保険は付けた方がいいですか?
3代目の改良前(2023年3月〜)のように年式が新しい中古なら、付けておくと安心です。2代目のように年式が古い車は、受け取れる金額が低くなるので外す選択肢もあります。
カングーのディーゼルとガソリンで保険料は変わりますか?
型式が違うので、料率クラスや車両保険の金額が変わることがあります。両方で迷っているなら、型式を伝えて2パターンの見積もりを取ってみてください。
グランカングーの保険料はカングーと同じですか?
型式が7BA-KFKH5HLと別なので、保険会社の判定も別になります。新車価格も4,820,000円と高いので、車両保険の金額は上がりやすいです。
まとめ
- カングーの保険料は、年齢条件・等級・車両保険の3つでほぼ決まる
- 見積もりには、型式と新車価格(中古は初度登録年月)を用意する
- ローンが残る新車なら、車両保険を付けて免責で保険料を調整する
- 年式が古い2代目の中古は、車両保険を外す選択肢もある
- 下げる順番は、運転者の条件の見直し、相見積もり、免責の設定





コメント