カングーのオイル交換の時期と量|メンテナンス表示のリセット方法

整備工場でオイル交換を待つカングーのイメージ

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カングーのメーターに整備のお知らせが出て、『オイル交換って、どこで何をすればいいの?』と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、交換時期はメーターのメンテナンス表示と1年ごとの点検を目安にし、オイル量と規格は車検証の型式で取扱説明書を確かめるのが確実です。

この記事では、時期・量・リセットの3つを、3代目と2代目に分けて見ていきます。

目次

カングーのオイル交換はいつ?まず目安を知っておく

輸入車は国産車より交換の間隔が長めに設定されていることが多いんです。カングーも、メーターのメンテナンス表示で次の整備時期を知らせてくれます。

ただ、表示が出るまで何もしなくていいわけではありません。走り方によっては、表示より早めに替えたほうが安心な場面もあります。

乗り方交換の考え方ひとこと
毎日の通勤・高速が多いメンテナンス表示と1年点検に合わせるエンジンに負担が少ない乗り方
近所の買い物ばかり(1回数km)表示より早めを検討エンジンが温まりきらない
荷物満載・山道・キャンプ表示より早めを検討負荷が大きい
年にあまり走らない距離が少なくても1年で見てもらうオイルは時間でも劣化する
先に結論
  • 時期はメンテナンス表示と1年ごとの点検を目安にする
  • 近距離ばかり・重い荷物が多い人は早めに替える
  • オイル量と規格は、型式ごとに取扱説明書かディーラーで確かめる
  • 交換後はメンテナンス表示のリセットを忘れない
乗り方別にカングーのオイル交換時期の考え方を示した図解

『距離が少ないから2年くらい替えなくても平気?』と思いますよね。実は、オイルは走らなくても少しずつ劣化します。距離が伸びない方こそ、年に1回は見てもらうと安心です。

メンテナンス表示が出たら何をすればいい?

メーターにメンテナンスのお知らせが出ても、すぐに走れなくなるわけではありません。慌てずに、近いうちに点検の予約を入れておけば大丈夫です。

ただ、オイルの量が少ないことを知らせる警告は別物です。こちらは早めに車を止めて、量を確かめる必要があります。

メーターの表示どういう意味かまずやること
メンテナンスのお知らせ次の点検・交換の時期が近い点検の予約を入れる
オイルの量・圧力の警告オイルが足りない、圧が下がっている安全な場所に止めてディーラーに相談

『どっちの表示か分からない』という時は、取扱説明書の警告灯のページで、マークの形を見比べてみてください。

カングーのエンジンオイルの量と規格は?

ここが大事なところです。カングーのエンジンオイルの量は、世代とエンジンで違います。

現行の3代目には、ガソリンとディーゼルの2種類のエンジンがあります。どちらの車か、まずは車検証の型式で確かめてみてください。

世代型式(日本)エンジン燃料
3代目(2023年3月〜)3BA-KFKH5H1.333L 直4 直噴ターボハイオク
3代目(2023年3月〜)3DA-KFKK9K1.460L 直4 ディーゼルターボ軽油
3代目 グランカングー7BA-KFKH5HL1.333L 直4 直噴ターボハイオク
2代目(2009年〜2023年)ABA-KWK4M1.6Lガソリン
2代目(2009年〜2023年)ABA-KWH5F1.2L ターボガソリン

エンジンオイルの量(オイルフィルター交換の有無で変わります)は、取扱説明書の「諸元」やメンテナンスのページに載っています。この記事ではあいまいな数字は書かず、確かめ方をお伝えしますね。

オイル量と規格の確かめ方
  • 車検証で型式とエンジンの種類を確かめる
  • 取扱説明書の諸元・メンテナンスのページを見る
  • 指定されているルノーの承認規格と粘度をメモする
  • 分からなければ、型式を伝えてルノー ディーラーに聞く

ディーゼルはオイル選びに注意

ディーゼルのカングーは、ガソリン用とは指定の規格が分かれていることがあります。

『量販店で安いオイルを入れても同じでしょ?』という声もあります。ただ、指定と違う規格を入れると、排ガスをきれいにする装置に負担がかかることも。ディーゼルの方は、規格の表記をしっかり見比べてみてください。

メンテナンス表示のリセット方法は?

オイルを替えたら、メーターのメンテナンス表示をリセットしておきましょう。リセットしないと、次の交換時期のお知らせがずれてしまいます。

ディーラーで交換した時は、作業のついでにリセットしてくれるのが普通です。自分やディーラー以外で替えた時だけ、気にしておけば大丈夫です。

リセットの流れ(一般的な例)
  1. 車を止め、パーキングブレーキがかかっているのを確かめる
  2. エンジンをかけずに電源だけ入れる(スタートボタンをブレーキを踏まずに押す)
  3. メーターやマルチメディア画面の設定メニューから、メンテナンスやサービスの項目を開く
  4. リセットを選び、表示が初期の距離や日数に戻ったのを確かめる

3代目は10インチのデジタルメーターと8インチの「EASY LINK」を備えています。メニューの名前や位置は年式やソフトの版で違うことがあるので、取扱説明書の手順を見ながら進めてみてください。

2代目は、メーター横のボタンを長押ししてリセットする方式がよく知られています。ただ、年式で手順が違うこともあります。

自分でリセットする時の注意

リセットはあくまで「次のお知らせの時期」を戻す操作です。オイルを替えていないのにリセットすると、交換を忘れたまま走り続けることになります。整備の記録と一緒に管理しておきましょう。

メーターに出る警告やマークの意味は、カングーの警告灯の意味と対処で詳しく書いています。

オイル交換と一緒に見ておきたい整備は?

実は、オイル交換のタイミングは、ほかの部品を見てもらうちょうどいい機会なんです。

部品見るタイミングの考え方ひとこと
オイルフィルターオイル交換2回に1回、または毎回指定はディーラーで確認
エアクリーナー点検ごとに汚れを見るほこりの多い道や砂浜が多いなら早め
エアコンフィルター1年ごとが目安臭いや風量の低下で気づくことも
ワイパー拭きムラが出たら雨の前に替えておく
タイヤ空気圧と溝を毎回荷物が多いと減りやすい

例えばこんな場面です。

「キャンプ帰りで砂ぼこりの道をよく走るんですが、エアクリーナーも見てもらえますか」
「オイル交換のついでに見ておきますね。汚れていたら交換をおすすめします」

エアクリーナーが詰まると、エンジンの吸う空気が減って燃費にも響きます。アウトドアに使う方は、オイルと一緒に見てもらってみてください。

エアコンフィルターとワイパーの交換はカングーのエアコンフィルター・ワイパー交換、タイヤのことはカングーのタイヤサイズと交換費用にまとめています。

オイル交換はどこでする?費用の目安は

オイル交換は、ルノー ディーラー、輸入車に慣れた整備工場、カー用品店などでできます。

費用はオイルの銘柄と量、フィルターの有無でかなり変わります。下の表は目安の幅として見てください。

依頼先費用の目安(オイル+工賃)よいところ気になるところ
ルノー ディーラー1万〜2万円程度指定の規格で入れてくれる、リセットも任せられる割高になりやすい
輸入車に慣れた整備工場8,000円〜1.5万円程度相談しながら選べるお店で差が大きい
カー用品店6,000円〜1.2万円程度予約が取りやすい規格の在庫が無いことも

金額は地域・時期・オイルの銘柄で変わります。見積もりで確かめるのが確実です。

カングーのオイル交換を依頼する先ごとの費用の目安を比べた図解

『安いお店でいいかな?』と思う方もいますよね。大切なのは値段より、取扱説明書の規格に合うオイルを入れてもらえるかどうかです。お店に型式と規格を伝えて、合うものがあるか先に聞いてみてください。

新車保証の期間中は記録を残す

カングーの新車保証「ルノー・ワランティ」は、新車登録日から3年間または6万kmの早い方です。保証期間中は、いつ・どこで・何を替えたかの記録を残しておくと、相談する時にも話が早くなります。保証の詳しい話はカングーの新車保証と延長保証で書いています。

自分でオイル交換はできる?

カングーのオイル交換を自分でやる方もいます。ただ、気軽におすすめはしにくい作業です。

自分でやるよいところ
  • 工賃がかからない
  • 好きなタイミングで替えられる
  • 車の状態に詳しくなる
自分でやる気になるところ
  • 車を安全に持ち上げる道具が要る
  • 廃油の処分に手間がかかる
  • 規格や量を間違えるとエンジンに響く

オイルの規格や量を間違えると、エンジンの調子に響くことも。慣れていない方は、無理をしないのが安心です。

『リセットだけ自分でやればいいかな』という方は、交換はお店に任せて、リセットの手順だけ覚えておくのが現実的です。

整備にかかるお金を長い目で見たい方は、カングーは何年・何万km乗れるかもあわせて読んでみてください。オイル管理は長く乗るための土台なんです。

交換の記録は売る時にも役に立つ

実は、オイル交換の記録は、カングーを手放す時にも見られるポイントです。いつ・何kmで替えたかが分かる車は、大事に乗られてきた印として受け取られやすいんです。

記録の残し方
  1. 交換した日と走行距離をメンテナンスノートに書いてもらう
  2. お店の明細や領収書を車検証入れにまとめておく
  3. 自分でスマホのメモにも日付と距離を残しておく

この3つをそろえておくだけで、次のオイル交換の時期も迷わなくなります。

オイル交換の費用は維持費のどれくらい?

オイル交換は1回あたりの金額は小さくても、毎年かかるお金です。

年に1回替えるなら、ディーラーで年1万〜2万円程度が目安になります。年に2回替える乗り方なら、その倍を見ておくと安心です。

カングーの維持費全体(税金・保険・燃料・車検)の中での割合は、カングーの維持費の内訳で年間の表にしています。

これからカングーを買う方は、オイル交換を含むメンテナンスのプラン「ルノー・サービスプラン」も見積もりで聞けます。購入の進め方はカングーの値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。

よくある質問

カングーのオイル交換の時期はいつですか?

メーターのメンテナンス表示と1年ごとの点検が目安です。近距離ばかりの方や重い荷物が多い方は、表示より早めに替えると安心です。

カングーのエンジンオイルの量は何Lですか?

世代とエンジン、フィルター交換の有無で変わります。車検証で型式を確かめ、取扱説明書の諸元かルノー ディーラーで確認するのが確実です。

メンテナンス表示のリセットは自分でできますか?

できます。電源を入れた状態で、メーターや設定メニューのメンテナンスの項目からリセットするのが一般的です。手順は年式で違うので、取扱説明書を見ながら進めてみてください。

ディーゼルのカングーは普通のオイルでいいですか?

ディーゼルは指定の規格が分かれていることがあります。取扱説明書の規格と、入れるオイルの表記を見比べてから選んでみてください。

オイル交換の費用はどれくらいですか?

ディーラーで1万〜2万円程度、カー用品店で6,000円〜1.2万円程度が目安です。オイルの銘柄や地域で変わります。

まとめ

この記事の要点
  • 交換時期はメンテナンス表示と1年点検が目安。近距離や重い荷物が多いなら早めに
  • オイル量と規格は型式ごとに違うので、取扱説明書かディーラーで確かめる
  • ディーゼルは指定の規格に特に注意する
  • 交換後はメンテナンス表示をリセットする
  • エアクリーナーやフィルターも一緒に見てもらうと効率がいい
カングー買いたいドットコム

カングー買いたいドットコム 編集部

カングーの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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