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カングーの見積もりを見て、『税金っていくらかかるの?輸入車だから高いのかな』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、現行カングーの自動車税は年30,500円で、ガソリンもディーゼルも同じです。重量税は車検ごとに払い、1.5t超2.0t以下の区分(本則で2年32,800円)に入ります。
この記事では、税金の種類ごとの金額と、払うタイミング、中古で変わる点を見ていきます。
カングーの税金は何がかかる?まず一覧で
車にかかる税金は、毎年払うものと、買う時・車検の時に払うものに分かれます。
| 税金 | カングーの金額の目安 | 払うタイミング |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 年30,500円 | 毎年(5月ごろに納税通知) |
| 自動車重量税 | 本則で2年32,800円 | 新車登録時(3年分)と車検ごと(2年分) |
| 環境性能割 | 年度と減税の適用で変わる | 買う時(登録時)に1回 |
| 消費税 | 車両価格に含まれる | 買う時 |
- 自動車税は年30,500円。ガソリン・ディーゼル・グランカングーとも同じ
- 重量税は1.5t超2.0t以下の区分。本則で2年32,800円
- ディーゼルは2025年7月の改良でエコカー減税の対象になったと報じられている
- 中古の2代目は、年式によって税金が上がることがある
『輸入車は税金が高い』というイメージがありますよね。実は、日本の税金は国産・輸入車の区別ではなく、排気量と重さで決まるんです。

自動車税はいくら?ガソリンとディーゼルで違う?
自動車税は、エンジンの排気量で決まります。カングーはガソリンもディーゼルも1.5L以下なので、同じ区分です。
| モデル | 排気量 | 区分 | 自動車税(年額) |
|---|---|---|---|
| カングー ガソリン | 1.333L | 1.0L超1.5L以下 | 30,500円 |
| カングー ディーゼル | 1.460L | 1.0L超1.5L以下 | 30,500円 |
| グランカングー クルール | 1.333L | 1.0L超1.5L以下 | 30,500円 |
この金額は、2019年10月以降に新しく登録した自家用の乗用車の場合です。現行の3代目は2023年3月発売なので、すべてこの金額になります。
『ディーゼルのほうがエンジンが大きいから高いのでは?』と思う方もいますよね。1.460Lは1.5Lの手前なので、ガソリンと同じ30,500円で済みます。
限定車やグランカングーも同じ?
2026年に公式で案内されている限定車「カングー リミテ」も、エンジンは通常のカングーと同じです。ガソリン・ディーゼルとも、自動車税は年30,500円になります。
7人乗りのグランカングー クルールは、全長4,910mmと5人乗りより420mm長い車です。それでも税金は排気量と重さで決まるので、5人乗りと同じ区分に入ります。
| モデル | 価格(2026年10月時点) | 自動車税 | 重量税の区分 |
|---|---|---|---|
| カングー ガソリン | 4,390,000円 | 30,500円 | 1.5t超2.0t以下 |
| カングー ディーゼル | 4,490,000円 | 30,500円 | 1.5t超2.0t以下 |
| カングー リミテ | 4,390,000円/4,490,000円 | 30,500円 | 1.5t超2.0t以下 |
| グランカングー クルール | 4,820,000円 | 30,500円 | 1.5t超2.0t以下 |
『大きいほうを選ぶと税金で損をする』ということは無いので、安心してサイズで選んでみてください。
買った月で1年目の税金が変わる
新車を買った年は、登録した翌月から3月までの分を月割りで払います。年の後半に買うほど、1年目の自動車税は少なくなります。
| 登録した月 | 月割りの月数 | 1年目の自動車税の目安 |
|---|---|---|
| 4月 | 11か月 | 約27,900円 |
| 7月 | 8か月 | 約20,300円 |
| 10月 | 5か月 | 約12,700円 |
| 1月 | 2か月 | 約5,000円 |
| 3月 | 0か月 | 0円(翌年度から年30,500円) |

この表は年額30,500円を月数で割り、100円未満を切り捨てた目安です。実際の額は見積書の「自動車税」の欄で確かめてみてください。
重量税はいくら?いつ払う?
重量税は、車の重さで決まる税金です。車検の時にまとめて払います。
| モデル | 車両重量 | 区分 | 重量税(本則) |
|---|---|---|---|
| カングー ガソリン | 1,570kg | 1.5t超2.0t以下 | 2年32,800円 |
| カングー ディーゼル | 1,660kg | 1.5t超2.0t以下 | 2年32,800円 |
| グランカングー クルール | 1,700kg | 1.5t超2.0t以下 | 2年32,800円 |
新車の時は最初の車検まで3年あるので、本則で考えると3年分の49,200円を登録時に払います。そのあとは車検ごとに2年分です。
ここが大事なところです。エコカー減税の対象になると、重量税は軽くなったり免除になったりします。ディーゼルは2025年7月の改良で対象化されたと報じられていますが、具体的な額は年度で変わります。
- 「自動車税(種別割)」が登録月からの月割りになっているか
- 「自動車重量税」が3年分になっているか、減税が反映されているか
- 「環境性能割」の欄があり、金額が入っているか
- ガソリンとディーゼルで税金の欄がどう違うか見比べる
『見積書の税金の欄、どこを見ればいいの?』と迷う方は、上のチェックを1つずつ見てみてください。見積書の全体の見方はカングーの見積もりの見方で詳しく書いています。
環境性能割とは?
環境性能割は、車を買って登録する時に1回だけかかる税金です。燃費のよさなどで税率が変わり、減税の対象なら軽くなったり、かからなかったりします。
この税率は年度ごとの見直しがあり、同じカングーでも買う時期で変わることがあります。この記事では金額を決めつけず、見積書の欄で確かめる方法をおすすめしています。
『ガソリンとディーゼル、どちらが有利?』と気になる方は、同じ条件で両方の見積もりを取ってみてください。税金の欄を並べると、その時点の違いがすぐ分かります。燃料代も含めた比べ方はカングーのガソリンとディーゼルの比較で書いています。
中古のカングーは税金が上がる?
中古で2代目(2009年〜2023年)を考えている方は、税金の違いも知っておきましょう。
| 比べる点 | 3代目(2023年3月〜) | 2代目 1.2Lターボ | 2代目 1.6L |
|---|---|---|---|
| 自動車税の区分 | 1.0L超1.5L以下 | 1.0L超1.5L以下 | 1.5L超2.0L以下 |
| 登録時期による違い | すべて2019年10月以降の税額 | 2019年9月以前の登録は少し高めの税額 | 同じく高めの税額 |
| 登録から13年超 | 当面は該当しない | 年式によって該当 | 年式によって該当 |
日本では、ガソリン車は新規登録から13年を超えると自動車税が重くなります。重量税も13年超、18年超で上がる仕組みです。
2代目は2009年から販売されていたので、初期の年式はすでに13年を超えています。税金は車検証の「初度登録年月」で決まるので、買う前に確かめてみてください。
例えばこんな会話はよくあります。
「車両は安かったのに、自動車税の通知を見たら思ったより高かったんです」
「初度登録から13年を超えていたので、税金が上がっていたんですね」
中古は車両価格だけでなく、毎年の税金も含めて比べておきましょう。
2代目を選ぶ時の見方はカングー2代目(旧型)の中古、何年乗れるかはカングーは何年・何万km乗れるかにまとめています。
自動車税の納め方
自動車税は、毎年4月1日時点の持ち主に、5月ごろ納税通知書が届きます。期限は多くの地域で5月末です。
金融機関やコンビニの窓口のほか、スマホ決済やクレジットカードで払える地域も増えています。払える方法は納税通知書に書かれているので、届いたら確かめてみてください。
払い忘れると延滞金がかかることも。車検の時期と重なる方は、特に早めに納めておきましょう。
税金は維持費のどれくらい?
税金は、毎年決まって出ていくお金です。現行カングーなら、自動車税30,500円と重量税の1年分(本則で約16,400円)で、年およそ4.7万円になります。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税 | 30,500円 |
| 重量税(本則2年32,800円の1年分) | 約16,400円 |
| 合計 | 約46,900円 |
月にすると約3,900円です。毎月の積み立てに入れておくと、5月の納税や車検の時に慌てずに済みますよ。
燃料代や保険に比べると、税金の割合は大きくありません。維持費を下げたいなら、税金より燃料代と保険を見直すほうが効きます。
ほかの費用も入れた年間の合計は、カングーの維持費は年間いくら?で表にしています。燃料代はタイヤの状態でも変わるので、カングーのタイヤサイズと交換費用もあわせて見てみてください。
手放す時に税金は戻ってくる?
『途中で売ったら、払った自動車税はどうなるの?』という疑問もよく聞きます。
- 売る・手放す時期を決める(年度の途中でもよい)
- 廃車(抹消登録)にする場合は、自動車税の残り月数分が戻る仕組みがある
- 買取や下取りで名義が変わる場合は、未経過分を査定額に含めて扱うことが多い
- 重量税は、解体して抹消した時に残りの期間分が戻ることがある
買取や下取りの時に税金の扱いをどうするかは、お店によって違います。見積もりの時に「自動車税の未経過分はどうなりますか」と聞いてみてください。
これから新車を買う方は、税金も含めた総額で比べるのが大切です。値引きの進め方はカングーの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。
よくある質問
カングーの自動車税はいくらですか?
年30,500円です。ガソリン(1.333L)、ディーゼル(1.460L)、グランカングーとも1.0L超1.5L以下の区分です。
カングーの重量税はいくらですか?
車両重量1.5t超2.0t以下の区分で、本則では2年32,800円です。エコカー減税の対象になると軽くなります。
ディーゼルのカングーは税金が安いですか?
自動車税はガソリンと同じ30,500円です。ディーゼルは2025年7月の改良でエコカー減税の対象になったと報じられていますが、額は年度で変わるので見積書で確かめてみてください。
新車で買った年の自動車税はいくらですか?
登録した翌月から3月までの月割りです。例えば10月登録なら約12,700円が目安です。
グランカングーの税金はカングーより高いですか?
同じです。グランカングー クルールも1.333Lのガソリンで、車両重量は1,700kgなので、自動車税は年30,500円、重量税も1.5t超2.0t以下の区分です。
中古の2代目は税金が高いですか?
年式によります。2019年9月以前の登録は税額が少し高めで、初度登録から13年を超えると自動車税と重量税が上がります。
まとめ
- 自動車税は年30,500円。ガソリン・ディーゼル・グランカングーとも同じ
- 重量税は1.5t超2.0t以下の区分で、本則2年32,800円
- 新車の1年目の自動車税は登録月で変わる月割り
- 中古の2代目は登録時期と13年超で税金が上がることがある
- 税金は年およそ4.7万円で、維持費の中では大きくない





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