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家族を後ろに乗せることが多いと、『カングーの後部座席って、大人でも窮屈じゃない?』と気になりますよね。
結論から言うと、頭の上と足元はかなり余裕があります。ただ、3人掛けで長距離を走るなら、真ん中の席の使い方だけは先に考えておきたいところです。
この記事を読めば、後ろに誰を何人乗せるかで、カングーとグランカングーのどちらが合うか判断できます。
カングーの後部座席はどれくらい広い?
まず広さの話からします。カングーの全高は1,810mm(2026年10月時点の現行・公式)で、背の高い箱型の車です。
この高さのおかげで、後ろに座った時の頭上の余裕が大きいんです。背の高い方が座っても、天井に頭が近いと感じにくい作りになっています。
カングーの後部座席は、頭上と足元の余裕が持ち味です。大人2人ならゆったり、3人でも短距離なら十分です。長距離で3人並ぶなら、真ん中の席の座り心地を試乗で確かめておきましょう。
| 項目 | カングー(5人乗り) | グランカングー(7人乗り) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,490mm | 4,910mm |
| 全幅 | 1,860mm | 1,860mm |
| 全高 | 1,810mm | 1,860mm |
| ホイールベース | 2,715mm | 3,100mm |
| 後ろの席の数 | 2列目3席 | 2列目3席+3列目2席 |
| 新車価格(2026年10月時点) | 4,390,000円〜 | 4,820,000円 |
数字は公式諸元の値です。グランカングーはホイールベースが390mm長く、そのぶん後ろの空間の取り方が変わります。
室内長・室内幅・室内高は公式の諸元表に記載がありません。後席の足元が何cmあるかを知りたい時は、実車でメジャーを当ててみるのが確実です。
座り心地はどう?3人掛けで疲れない?
後部座席は6:4分割で、3つの席がそれぞれ独立した作りです。ベンチを3つに区切っただけのシートではない、というのがポイントなんですね。
『じゃあ真ん中も快適なの?』と思いますよね。左右の2席と比べると、真ん中は幅の取り方やクッションの感じが変わることが多いので、ここは座って確かめるのが一番です。
- 頭上の空間が広く、圧迫感が少ない
- 3席が独立していて、それぞれに座面がある
- 後席エアダクトで夏の後ろも冷えやすい
- 3人並ぶと真ん中は左右より窮屈に感じやすい
- 室内寸法の公式値が無く、数字で比べにくい
- 座面の硬さの感じ方は人によって分かれる
例えばこんな場面を想像してみてください。大人2人と小学生1人なら、子どもを真ん中にするとバランスよく座れます。
一方、大人3人で2時間以上走ることが多いなら、カングーとグランカングーの比較も見ておくと選びやすくなります。
乗り心地そのものの話はカングーの乗り心地と静かさで詳しく書いています。
子どもや年配の家族は乗り降りしやすい?
後ろの席への乗り降りは、両側のスライドドアからです。ドアが横に開かないので、狭い駐車場でも大きく開けられるのが助かるところですね。
『床が高くて、おばあちゃんが乗りにくくない?』と心配する方もいます。乗り降りのしやすさは体格や足腰の具合で感じ方が変わるので、気になる家族がいるなら一緒に試乗に行くのが一番です。
- 足をかける高さが家族にとって無理がないか試す
- つかまる場所が手の届く位置にあるか確かめる
- 子どもが自分でスライドドアを閉められるか見る
後部座席はリクライニングできる?
「カングー 後部座席 リクライニング」と調べる方はとても多いです。長距離で後ろの家族が寝られるかは、気になるポイントですよね。
結論から言うと、現行カングーの後席に背もたれの角度調整があるかは、公式の主要装備一覧には書かれていません。だからこの記事では、あるともないとも断定しません。
- 試乗の時に背もたれの横や肩口にレバーがあるか見る
- 販売店の人に「後席の背もたれは角度を変えられますか」と聞く
- 取扱説明書の「後席」の項目を読む
- 中古なら年式と世代を確かめてから聞く
販売店ではこんな聞き方で十分です。「後ろの背もたれって倒し気味にできますか?」「この車ですと、こう操作します」。実際に動かして見せてもらうと分かりやすいですよ。
背もたれを前に倒して荷室を広げる使い方は、カングーのシートアレンジとチャイルドシートにまとめています。
ヘッドレストの外し方は?
チャイルドシートを付ける時や、荷物を積む時に、ヘッドレストを外したくなることがあります。ここで戸惑う方も意外と多いんです。
多くの車では、ヘッドレストの脚の根元にあるボタンを押しながら、上に引き抜く形になっています。カングーでも基本の考え方は同じですが、ボタンの位置や形は年式で違うことがあります。
- 背もたれを起こした状態にする
- ヘッドレストの脚の根元にあるボタンを探す
- ボタンを押しながら、ヘッドレストをまっすぐ上に引き抜く
- 戻す時は、脚を穴に差し込んで押し下げる
- 一番下まで押し込んだ後、正しい高さで固定されたか軽く引いて確かめる
ヘッドレストは追突された時に首を守る装備です。外したまま後ろに人を乗せるのはやめておきましょう。外したヘッドレストは、荷物で傷が付かないよう袋に入れておくと安心です。

ボタンが固くて押せない時は、無理にこじらず取扱説明書を見てください。説明書の探し方はカングーの取扱説明書の見方で紹介しています。
天井や足元の収納はどこにある?
後ろの席に座った人が使える置き場も、カングーの持ち味です。現行モデルには、前席の背中にドリンクホルダー付きのテーブルが付いています。
天井まわりにはオーバーヘッドコンソールがあります。『天井に収納があるって聞いたけど?』という方も多いはずですが、どこにどれくらいの大きさがあるかは年式や世代で違うので、実車で見てみてください。
| 後ろの席で使える装備(現行・公式) | 使い方の例 |
|---|---|
| 前席背面のテーブル(ドリンクホルダー付き) | 飲み物やお菓子、タブレットを置く |
| オーバーヘッドコンソール | 小物やティッシュなどを入れる |
| 後席エアダクト | 夏や冬に後ろへ風を届ける |
| ISOFIX(後席左右) | チャイルドシートを固定する |
『タブレットで動画を見せたい』という方は、テーブルとあわせてホルダーを足すと便利です。置き場を増やす工夫はカングーの収納・コンソール・スマホホルダーで詳しく書いています。
後ろの席で動画や音楽を楽しむには?
長距離のドライブだと、『後ろの子どもが退屈しないかな』と心配になりますよね。ここは装備で何ができるかを知っておくと、準備がぐっと楽になります。
現行カングーは、8インチのEASY LINKと6スピーカーが標準です。純正の後席モニターは標準装備に入っていないので、後ろで動画を見るならタブレットを使うのが現実的です。
音楽はスマホをEASY LINKにつないで6スピーカーで流し、動画は後ろの人のタブレットで見る。この組み合わせが一番手軽です。
| やりたいこと | 使う装備 | 足すと便利な物 |
|---|---|---|
| 音楽を流す | EASY LINK(CarPlay/Android Auto)+6スピーカー | 特になし |
| 動画を見る | 前席背面のテーブル | タブレットホルダー |
| 充電する | 前席のワイヤレスチャージャー | 後ろまで届く長めのケーブル |
| 暑さ・寒さ対策 | 2ゾーンオートエアコン+後席エアダクト | サンシェード |
後ろの席にUSBの差し込み口がいくつあるかは、年式で違うことがあります。充電器を買う前に、実車でどこに差し込み口があるか確かめておきましょう。
スマホ連携のつなぎ方や社外ナビの話は、カングーのナビはどうする?EASY LINKと社外ナビで詳しく書いています。
グランカングーの後ろとはどう違う?
『もっと後ろを広く使いたい』と思ったら、7人乗りのグランカングーも候補になります。全長はカングーより420mm長い4,910mm(公式)です。
グランカングーは2列目3席と3列目2席が、それぞれ独立して動かせます。倒す、外す、前後にずらすといった使い方ができるのが違いです。
| 比べる点 | カングー | グランカングー |
|---|---|---|
| 乗車定員 | 5名 | 7名 |
| 後ろの席 | 6:4分割可倒(3座独立) | 2列目・3列目の5席が独立(可倒・脱着・前後スライド) |
| スライドドア開口幅 | 公式記載なし | 830mm(カングー比で+180mm) |
| 最小回転半径 | 5.6m | 6.2m |
| WLTC燃費(公式) | ガソリン15.0km/L | 14.7km/L |
| 新車価格(2026年10月時点) | 4,390,000円〜 | 4,820,000円 |

ただ、グランカングーは全長が長く、最小回転半径も6.2mと大きくなります。後ろの広さと引き換えに、駐車のしやすさは少し下がると考えておきましょう。
7人乗りの詳しい話はグランカングーの価格と特徴、スライドドアの乗り降りのしやすさはカングーのスライドドアの使い勝手で確認できます。
中古で後部座席を見るなら?
2代目(KW系)や改良前の3代目を中古で探している方もいますよね。後部座席は、前のオーナーの使い方が一番出やすい場所なんです。
- 背もたれを倒して、元に戻せるか試す
- シートベルトが引き出せて、すっと戻るか確かめる
- 座面のへたりやシミがないか手で押して見る
- ISOFIXの金具まわりに傷や汚れがないか見る
- ヘッドレストがそろっているか、外せるか確かめる
ヘッドレストが1つ足りない、ということも中古では起こります。後から部品を取り寄せると手間がかかるので、契約前に数を数えておくと安心です。
新車で買う場合は、試乗の時に後ろの席にも座ってみてください。家族を連れて行って座ってもらうのが一番確実ですね。購入時の交渉の流れはカングーの値引き相場と交渉の順番で確認できます。
よくある質問
カングーの後部座席は大人3人で座れますか?
乗車定員は5名なので座れます。頭上の余裕は大きいですが、真ん中の席は左右より窮屈に感じやすいので、長距離が多いなら試乗で確かめておきましょう。
後部座席はリクライニングできますか?
公式の主要装備一覧には後席のリクライニングについて記載がありません。販売店で実際に操作してもらうか、取扱説明書で確かめるのが確実です。
ヘッドレストはどうやって外しますか?
一般的には、脚の根元のボタンを押しながら上に引き抜きます。ボタンの位置は年式で違うことがあるので、固い時は取扱説明書で確認してください。
後ろの席に収納はありますか?
現行モデルには前席背面のドリンクホルダー付きテーブルと、天井まわりのオーバーヘッドコンソールがあります。
後ろを広く使いたいならグランカングーがいいですか?
3列シートが必要ならグランカングーです。5人までで足りるなら、全長が420mm短く小回りの利くカングーのほうが扱いやすい場面も多いです。
まとめ
- カングーの後部座席は全高1,810mmの高さを生かした頭上の余裕が持ち味
- 6:4分割の3座独立シートで、ISOFIXは後席左右に付く
- 後席のリクライニングは公式に記載が無いので、実車で確かめる
- ヘッドレストは根元のボタンを押して引き抜くのが一般的
- 3列目が要るならグランカングー(4,820,000円・7名)を比べる





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