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カングーを検討していて、『家の駐車場に入る大きさかな』と気になっていませんか。
写真で見るとコロンとかわいい形ですが、実際の寸法は思ったより大きいんです。
結論から言うと、現行カングーは全長4,490mm・全幅1,860mm・全高1,810mmで、幅が広いため3ナンバーになります。長さは国産コンパクトミニバンに近く、幅と高さはひと回り大きい車です。
この記事では、カングーと7人乗りのグランカングーのサイズを一覧にして、生活の場面でどう効いてくるかを見ていきます。
カングーのサイズ一覧(2026年10月時点)
まずは、現行3代目のサイズを一覧で見てみましょう。
数字はすべてルノー公式の主要諸元(2026年10月時点)です。
| 項目 | カングー(5人乗り) | グランカングー(7人乗り) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,490mm | 4,910mm |
| 全幅 | 1,860mm | 1,860mm |
| 全高 | 1,810mm | 1,860mm |
| ホイールベース | 2,715mm | 3,100mm |
| トレッド(前/後) | 1,570/1,580mm | 1,580/1,590mm |
| 車両重量 | ガソリン1,570kg/ディーゼル1,660kg | 1,700kg |
| 乗車定員 | 5名 | 7名 |
| 最小回転半径 | 5.6m | 6.2m |
| タイヤ | 205/55R17 | 205/60R16 |
| 荷室容量 | 5名乗車時775L、最大2,800L | 最大3,050L(2人乗り時) |
『グランカングーって、どれくらい大きいの?』と思った方もいますよね。
グランカングーはカングーより全長が420mm、ホイールベースが390mm長くなっています。幅は同じ1,860mmで、高さは50mm高い1,860mmです。
- カングーは全長4,490mm・全幅1,860mm・全高1,810mmの5人乗り
- グランカングーは全長4,910mm・全高1,860mmの7人乗り
- 全幅1,860mmなので、どちらも3ナンバー
- 最小回転半径はカングー5.6m、グランカングー6.2m

カングーは何人乗り?定員と座席の並び
カングーの定員は5名で、前2席・後ろ3席の2列シートです。
後席は6:4分割で倒せて、3つの座席がそれぞれ独立した形になっています(現行・ルノー公式)。
7人以上で乗りたい方は、グランカングーが選択肢になります。グランカングーは2列目3席・3列目2席で、どの席も独立して倒したり外したりできます。
| 項目 | カングー | グランカングー |
|---|---|---|
| 定員 | 5名 | 7名 |
| 座席の列 | 2列 | 3列 |
| 後席の作り | 6:4分割可倒(3座独立) | 2列目3席・3列目2席とも独立式 |
| ISOFIX | 助手席・後席左右 | 最大5席 |
| 価格(2026年10月時点) | ガソリン4,390,000円/ディーゼル4,490,000円 | 4,820,000円(特別仕様車クルール) |
グランカングーはガソリン車のみで、特別仕様車として導入されています。
『5人乗りと7人乗り、どっちにしよう…』と迷う方は、カングーとグランカングーどっちを選ぶ?で、サイズ・価格・駐車のしやすさを並べて比べています。
チャイルドシートを付けても、定員の数え方は変わりません。ただ、3人並ぶ後席にチャイルドシートを2つ付けると、真ん中の席はかなり狭く感じます。家族構成に合わせて、実車で座ってみるのがおすすめです。
全長4,490mmは長い?短い?
カングーの全長4,490mmは、国産のコンパクトミニバンと同じくらいの長さです。
長さだけで見れば、街中で持て余す大きさではありません。最小回転半径も5.6mで、Uターンや車庫入れの感覚はつかみやすい部類です。
実は、カングーの長さの中で効いているのが、2,715mmのホイールベースです。タイヤが車体の四隅に近い位置にあるので、長さの割に室内と荷室を広く取れています。
例えば、販売店ではこんな会話になることがあります。
「思ったより短いですね。これで荷物がそんなに入るんですか?」
「箱に近い形なので、後ろまでほぼ四角く使えるんです」
一方、グランカングーは全長4,910mmです。
一般的なコインパーキングの区画にも収まる長さですが、区画によっては後ろに余裕が少なくなります。観音開きのバックドアを開ける時は、後ろのすき間も見ておきましょう。
- 家の駐車場の奥行きが、全長より余裕があるか測る
- 後ろのバックドアを開けるすき間が取れるか見る
- グランカングーなら、区画からはみ出さないかを見る
- 狭い道の多い地域なら、試乗で切り返しの回数を試す
全幅1,860mm・全高1,810mmで困る場面は?
カングーのサイズで一番気を付けたいのが、幅と高さです。
全幅1,860mmは、国産のミドルサイズミニバンより広いことが多い数字です。全高1,810mmも、背の高い車の中で高い方に入ります。
| 場面 | 影響 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 機械式立体駐車場 | 高さ制限1,550mmの区画には入らない | 区画ごとの高さ・幅の上限を見る |
| 狭い道でのすれ違い | 幅が広い分、気を使う | 試乗でいつもの道を走ってみる |
| 自宅の車庫 | 幅に余裕がないとドアを開けにくい | 両側スライドドアなら横の余裕は少なめで済む |
| 洗車機 | 機械ごとに対応サイズが違う | 洗車機の表示を見る |
ここが大事なところなんですが、全幅1,860mmはドアミラーを含まない数字です。ミラーを開いた時の幅はさらに広くなります。
立体駐車場や洗車機の詳しい話は、カングーは立体駐車場に入る?にまとめています。
ルーフレールやキャリア、ルーフボックスを付けると、その分だけ全高が上がります。カタログの1,810mmで考えていると、駐車場の入口で困ることがあります。付けた後は実際の高さを測っておきましょう。
カングーはなぜ3ナンバー?5ナンバーの中古はある?
カングーのエンジンは、ガソリン車が1.3L、ディーゼル車が1.5Lです。
『排気量が小さいのに、なぜ3ナンバーなの?』と不思議に思う方もいますよね。
実は、ナンバーが3になるか5になるかは、排気量だけでなくサイズでも決まるんです。小型乗用車(5ナンバー)の枠は、全長4,700mm以下・全幅1,700mm以下・全高2,000mm以下で、排気量2,000cc以下(ガソリン車)です。
| 項目 | 5ナンバーの上限 | 現行カングー |
|---|---|---|
| 全長 | 4,700mm以下 | 4,490mm(収まる) |
| 全幅 | 1,700mm以下 | 1,860mm(超える) |
| 全高 | 2,000mm以下 | 1,810mm(収まる) |
| 排気量 | 2,000cc以下 | 1.3L/1.5L(収まる) |

カングーは全幅が1,700mmを超えるので、3ナンバー(普通乗用車)になります。
ただ、自動車税はナンバーではなく排気量で決まります。カングーはガソリン車もディーゼル車も「1.0L超1.5L以下」の区分で、年30,500円です(2019年10月以降に新規登録した自家用乗用車の場合)。
『5ナンバーのカングーを中古で探したい』という方もいるかもしれません。
2代目(2009〜2023年)も全幅は1,830mmなので、5ナンバーの枠には入りません。初代(2002〜2009年ごろ)は全長4m弱のコンパクトな作りですが、ナンバーの区分は年式や仕様で確かめる必要があります。中古で探す時は、車検証の「自動車の種別」と寸法の欄を見てみてください。
世代ごとの違いはカングーの歴代モデル一覧にまとめています。
重量・最低地上高・フロントガラスのサイズは?
サイズの中でも、細かい数字を調べている方がいます。
それぞれ、公式で分かることと分からないことを分けておきますね。
| 項目 | 分かること | 出典・確かめ方 |
|---|---|---|
| 車両重量 | ガソリン1,570kg/ディーゼル1,660kg/グランカングー1,700kg | ルノー公式諸元(現行) |
| 最低地上高 | ルノー公式の諸元に記載なし | 販売店で確かめる |
| 室内長・室内幅・室内高 | ルノー公式の諸元に記載なし | 実車でメジャーを当てる |
| フロントガラスのサイズ | 公式に記載なし | 車検証の型式を伝えてガラス店に聞く |
| タイヤサイズ | 205/55R17(リミテは205/60R16) | ルノー公式諸元(現行) |
最低地上高は、雪道や段差の多い道を走る方には気になる数字ですよね。
公式の諸元に載っていないため、この記事では数字を出していません。販売店で聞くか、実車で測ってもらうのが確かです。
サンシェードやガラス交換のためにフロントガラスの寸法を知りたい時は、車検証の型式(ガソリン車3BA-KFKH5H、ディーゼル車3DA-KFKK9K)を伝えて探すと間違いにくくなります。2代目(KW系)とは形が違うので、年式を取り違えないようにしましょう。
他の車と比べるとどう?比べる時の見方
カングーと比べられやすいのは、同じ輸入MPVのシトロエン ベルランゴ、プジョー リフター、フィアット ドブロです。
国産なら、トヨタ シエンタやホンダ フリード、トヨタ ヴォクシーや日産 セレナと比べる方も多いですよね。
他の車とサイズを比べる時は、次の順番で見るのがおすすめです。
- 全幅を比べる(駐車場とすれ違いに一番効く)
- 全高を比べる(立体駐車場と洗車機に効く)
- 全長と最小回転半径を比べる(車庫入れとUターンに効く)
- 荷室容量と定員を比べる(使い道に効く)
- 同じ年式・同じ出典の数字で比べているか確かめる
国産のコンパクトミニバンは、5ナンバー枠に収めるため全幅1,700mm以下の車が多くあります。カングーは長さは近くても、幅で160mm以上広くなるのが大きな違いです。
各車の数字は年式や仕様で変わるので、比べる時はそれぞれの公式サイトで最新の諸元を見てください。輸入MPV4台の比較はカングーとベルランゴ・リフター・ドブロを比較、国産車との比較はカングーとシエンタ・フリードの違いで詳しく書いています。
サイズを活かした使い方
カングーの四角いボディは、使い方しだいで大きな強みになります。
荷室の広さを細かく知りたい方はカングーの荷室の広さを、キャンプや釣りに使いたい方はカングーでキャンプ・釣り・サーフィンを見てみてください。
| 使い方 | サイズとの関係 | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| 車中泊・キャンピング仕様 | 箱形の荷室で寝床を作りやすい | キャンピングカー・車中泊仕様 |
| アウトドア | 長い物を後ろから積みやすい | キャンプ・釣り・サーフィン |
| 買い物・送迎 | 両側スライドドアで狭い所でも乗り降りしやすい | 荷室の広さ |
寝泊まりできる仕様にしたい方は、カングーのキャンピングカー・車中泊仕様で、ベッドキットや架装車の選び方をまとめています。
サイズに納得できたら、次は価格です。値引きの交渉の順番はカングーの値引き相場と限界額を参考にしてみてください。
よくある質問
カングーの大きさは全長・全幅・全高でどれくらいですか?
現行カングーは全長4,490mm・全幅1,860mm・全高1,810mmです(2026年10月時点・ルノー公式)。グランカングーは全長4,910mm・全幅1,860mm・全高1,860mmです。
カングーは何人乗りですか?
カングーは5人乗り、グランカングーは7人乗りです。7人乗りはグランカングーだけで、ガソリン車のみの設定です。
カングーの最小回転半径はどれくらいですか?
カングーは5.6m、グランカングーは6.2mです(現行・ルノー公式)。
カングーは5ナンバーですか?
現行カングーは全幅が1,860mmで5ナンバーの上限1,700mmを超えるため、3ナンバーです。自動車税は排気量で決まり、年30,500円の区分です。
カングーの最低地上高はどれくらいですか?
ルノー公式の諸元には記載がありません。気になる方は販売店で確かめてみてください。
まとめ
- カングーは全長4,490mm・全幅1,860mm・全高1,810mm、定員5名
- グランカングーは全長4,910mm・全高1,860mm、定員7名
- 全幅が1,700mmを超えるので3ナンバー。自動車税は年30,500円の区分
- 最小回転半径はカングー5.6m、グランカングー6.2m
- 最低地上高と室内寸法は公式に記載がなく、実車で確かめる





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