カングーのルーフキャリア・ルーフレール・リアラダーの選び方

屋根にルーフラックを載せたカングー

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キャンプ道具やサーフボードを積みたくて、カングーの屋根に何か付けたいと考えていませんか。

『純正のルーフレールを付けるべき?後付けでもいい?』と迷いますよね。

結論から言うと、まず決めるのは「屋根に何を載せるか」と「その高さで駐車場に入るか」です。カングーは全高1,810mm(公式)と背が高いので、屋根に積むとさらに高くなります。

この記事では、ルーフレール・キャリア・ボックス・テント・リアラダーを、用途と高さで比べていきます。

目次

カングーの屋根まわりで付けられるもの

まずは、屋根と後ろに付けられる主なものを並べてみます。

付けるものどんなものか向いている用途
マルチルーフレール(純正オプション)屋根に付くレール。クロスバー機能付きキャリアを付ける土台・見た目
ルーフキャリア・ルーフラック屋根の上に荷台を作るキャンプ道具・コンテナ・脚立
ルーフボックスふた付きの箱雨に濡らしたくない荷物
ルーフテント屋根の上で寝られるテント車中泊・キャンプ
リアラダー後ろの扉に付くはしご屋根の荷物の上げ下ろし
ヒッチメンバー車体の後ろに付ける連結部品自転車キャリア・小型トレーラー

マルチルーフレール(クロスバー機能付)は、2026年10月時点ではオプション扱いです(公式)。

『新車で頼まなかったけど、あとから付けられる?』という方も多いはずです。

先に結論
  • 屋根に積むなら、まず土台になるレールかバーを決める
  • 純正のマルチルーフレールはオプション。クロスバー機能付き
  • 屋根に載せる物の高さを足すと、駐車場に入らないことがある
  • 屋根に載せられる重さは取扱説明書の値に合わせる
カングーの屋根に付けられるものの図解

純正ルーフレールは付けるべき?いらない?

『ルーフレールっていらないかも』と迷う方もいますよね。

答えは、屋根に物を載せるかどうかで決まります。

あなたの使い方ルーフレールは理由
屋根に何も載せないいらない見た目が好きなら付けてもよい
ときどきボックスを付けたいあると便利キャリアの土台になる
キャンプ道具を毎回屋根に積むあったほうがいい付け外しがしやすい
ルーフテントを載せたい土台の強さを確かめるテントの重さに合うかが大事

純正のマルチルーフレールは、クロスバー機能付きなのが特徴です。

レールとバーを一体で使えるので、別にベースキャリアを買わずに済む場合もあります。

ルーフレールは後付けできる?

後付けの方法は大きく2つあります。

1つはディーラーで純正の部品を取り寄せて付ける方法、もう1つは社外品のベースキャリアを付ける方法です。

方法良いところ気をつけたい点
純正を後付け見た目と取り付けが純正どおり部品代と工賃はディーラーで確認
社外のベースキャリア選べる種類が多い車種専用の取り付け金具が必要
中古のキャリアを使う安く手に入ることがある世代違い(2代目用など)だと付かないことがある

純正品の品番や価格は年式で変わるため、この記事では出していません。見積もりで確かめてみてください。

中古のキャリアは世代を確かめる

カングーのキャリアは、初代・2代目・3代目で屋根の形や取り付け位置が違います。中古で買う時は「何代目用か」「年式はいつか」を忘れずに確かめておきましょう。

ルーフキャリアのおすすめの選び方

ルーフキャリアのおすすめは、載せる物で変わります。

ここが大事なところです。「人気だから」で選ぶより、積む物の形に合わせたほうが失敗しません。

積みたい物合うもの選ぶ時のポイント
コンテナ・キャンプ道具ルーフラック(カゴ型)ネットやベルトで固定できるか
濡らしたくない衣類・寝袋ルーフボックス開く向きが左右どちらか
サーフボード・カヤック専用アタッチメント付きのバー長さが屋根からはみ出しすぎないか
自転車ルーフ用サイクルキャリア屋根に上げる手間を考える
脚立・長尺の道具ヘビーデューティーキャリア前後に長く、頑丈なもの

例えば、こんな会話を思い浮かべてみてください。

「自転車を屋根に載せたいんです」
「カングーは屋根が高いので、上げ下ろしは踏み台かラダーがあると楽ですよ」

背が高い分、屋根に手が届きにくいのは覚えておきたい点なんです!

自転車は屋根より荷室に積む方法もあります。積み方はカングーでキャンプ・釣り・サーフィンで詳しく書いています。

キャリアを買う前に確かめること
  • 屋根に載せられる重さ(取扱説明書の値)
  • キャリア本体の重さも含めて計算したか
  • 載せた後の全体の高さ
  • 年式に合う取り付け金具があるか

屋根に積むと高さはどうなる?

カングーで一番気をつけたいのが、高さです。

公式の全高は、カングーが1,810mm、7人乗りのグランカングーが1,860mmです(2026年10月時点)。ここに屋根の物の高さが足されます。

屋根の状態カングー(全高1,810mm)グランカングー(全高1,860mm)
何も載せない1,810mm1,860mm
高さ200mmのものを載せる約2,010mm約2,060mm
高さ400mmのものを載せる約2,210mm約2,260mm

レールやバーの高さで実際の数字は変わるので、上の表は「足し算の目安」として見てください。

高さ制限2.1mの駐車場は、街中でもよく見かけますよね。

400mmくらいのボックスを載せると、カングーでも2.1mを超えてしまうことがあります。

屋根に積んだら高さの表示を見る

ルーフボックスを付けたまま、いつもの感覚で立体駐車場やドライブスルーに入ると、屋根の荷物をぶつけることがあります。屋根に何か載せた日は、入口の高さ表示を見る習慣をつけておきましょう。

屋根に積んだ時の全高の目安の図解

そもそもカングーは、高さ制限1,550mmの機械式立体駐車場には入りません。

駐車場の高さについてはカングーは立体駐車場に入る?で詳しく見ています。

ルーフテント・ルーフボックスは載せられる?

『カングーでルーフテントを使ってみたい』という方もいるはずです。

ルーフテントは、寝る人の重さもかかるので、ふつうのキャリアより条件が厳しくなります。

確かめることルーフボックスルーフテント
走っている時の重さ箱+中身テント本体
止まっている時の重さ箱+中身テント本体+寝る人
高さ薄型なら低め畳んだ状態でも高くなりやすい
取り付けの手間比べると軽い重いので2人以上で作業

屋根に載せられる重さは、車の取扱説明書とキャリアの説明書の両方を見て、小さいほうの値に合わせます。

具体的な数字が分からない時は、ディーラーかキャリアの販売店に年式を伝えて聞いておくと安心です。

テントを屋根に載せず、車内で寝る方法もあります。車内をフラットにする手順はカングーで車中泊で書いています。

カングーにサンルーフはある?

ルノー カングーのサンルーフも気になりますよね。

2026年10月時点の公式の主要装備に、サンルーフの記載はありません。

屋根にキャリアを付ける時は、サンルーフとの干渉を気にしなくてよいとも言えます。

リアラダー・はしごは付けたほうがいい?

屋根に物を積むなら、リアラダーがあると上げ下ろしが楽になります。

ただ、カングーのリアは観音開きのダブルバックドアです。ラダーは扉に付けることが多く、扉の重さが増えます。

リアラダーのいいところ
  • 屋根の荷物に手が届きやすい
  • 道具感のある見た目になる
  • 屋根の掃除や雪下ろしもしやすい
気をつけたいところ
  • 扉が重くなり、ヒンジに負担がかかる
  • 扉を開けた時に、ラダーの分だけ外へはみ出す
  • 年式に合わない物は付かない

リアラダーは中古でも出回っています。

中古で探す時は、何代目用かと、片側のどちらの扉に付けるタイプかを確かめておきましょう。

観音開きの開け方や、扉に部品を付ける時の注意はカングーの観音開きダブルバックドアの使い勝手で詳しく書いています。

ヒッチメンバーは付けられる?

後ろに自転車キャリアを付けたい時に使うのが、ヒッチメンバーです。

『屋根に自転車を上げるのは大変』という方には、後ろに付ける方法も選択肢になります。

ヒッチメンバーの注意

ヒッチメンバーは車種専用品を選び、取り付け後にナンバーや灯火が隠れないかを確かめます。牽引する場合は、車検証の情報や牽引できる重さの条件をディーラーで確かめておきましょう。

電装品を付ける時のヒューズボックスの確かめ方

キャリアにライトを付けたい、ルーフテントの中で電源を使いたい、という方もいますよね。

電装品を付ける時に確かめるのが、ヒューズボックスです。

カングーには、エンジンルームと車内の両方にヒューズボックスがある場合が多いです。ただ、場所と中身は年式で違います。

電装品を付ける前の手順
  1. 取扱説明書でヒューズボックスの位置と、ヒューズの役割一覧を見る
  2. 付けたい電装品の消費電力を確かめる
  3. 自分で配線する自信がなければ、取り付け店に任せる
  4. 付けた後、ほかの装備が正常に動くかを確かめる

新車保証の期間中(新車登録から3年または6万kmの早い方)は、配線の加工が保証に影響することもあります。

気になる方は、作業の前にディーラーに聞いておくと安心です。

屋根まわりと見た目・売る時の関係

ルーフレールやキャリアは、見た目の印象も大きく変えます。

例えば、黄色や茶色のボディに黒いキャリアを載せると、アウトドアの道具らしい雰囲気になります。色ごとの違いはカングーの色は何色ある?全ボディカラー一覧で、黄・青・茶の選び方は黄色ジョン アグリュムと青・茶の選び方で見られます。

売る時のことも考えておきたいですよね。

状態売る時の考え方
純正のマルチルーフレール付いたまま売ることが多い
社外のキャリア・ボックス外して別に売るか、付けたままにするか選ぶ
リアラダー扉の取り付け穴が残るかを確かめる

色や装備が買取額にどう効くかは、カングーのリセールバリューで年式と合わせて見ています。

ルーフレールを新車で付けるか迷っている方は、総額の交渉と一緒に考えるのがおすすめです。カングーの値引き相場と交渉の順番もあわせて見てみてください。

よくある質問

カングーの純正ルーフレールは標準装備ですか?

2026年10月時点では、マルチルーフレール(クロスバー機能付)はオプションです(公式)。

ルーフレールは後付けできますか?

純正部品をディーラーで後付けする方法と、社外のベースキャリアを付ける方法があります。部品代と工賃は年式で変わるので、見積もりで確かめてみてください。

ルーフボックスを付けると高さはどれくらいになりますか?

カングーの全高は1,810mm(公式)なので、高さ400mm前後のボックスを載せると2.1mを超えることがあります。レールやバーの高さでも変わるので、付けた後に実際の高さを測っておくと安心です。

カングーにサンルーフはありますか?

2026年10月時点の公式の主要装備に、サンルーフの記載はありません。

リアラダーの中古品は使えますか?

使える場合もありますが、初代・2代目・3代目で形が違います。何代目用か、どちらの扉に付けるタイプかを確かめてから選びましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 屋根に積む前に「何を載せるか」と「その高さで駐車場に入るか」を決める
  • 純正マルチルーフレールはクロスバー機能付きのオプション
  • 全高1,810mmに高さ400mm前後の物を載せると、2.1mを超えることがある
  • 載せられる重さは車とキャリアの説明書の小さいほうに合わせる
  • リアラダーは扉の重さとヒンジへの負担、中古は世代を確かめる
カングー買いたいドットコム

カングー買いたいドットコム 編集部

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