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夜道でヘッドライトが暗く感じたり、レンズが黄ばんで見えたり。カングーに長く乗っていると、ライトまわりが気になってきますよね。
結論から言うと、ライトの直し方は世代で大きく違います。3代目はLEDヘッドライトが全車標準で、2代目は電球(バルブ)を替える作りです。
この記事を読めば、自分のカングーのライトで何ができるか、どこからお店に任せるかが分かります。
カングーのライトは世代で作りが違う
まずは、手元のカングーのライトがどの作りかを確かめておきましょう。車検証の型式で世代が分かります。
| 項目 | 3代目(2023年3月〜) | 2代目(2009〜2023年) |
|---|---|---|
| 型式(日本) | 3BA-KFKH5H/3DA-KFKK9K | ABA-KWK4M/ABA-KWH5F |
| ヘッドライト | LEDヘッドライト(全車標準) | ハロゲンの電球式が中心 |
| 自動の切り替え | オートハイ/ロービーム(全車標準) | 年式による |
| フォグランプ | フロントフォグ(コーナリング機能付)、リアフォグ | 年式による |
| 自分で替えやすいもの | 室内灯・ナンバー灯など | ヘッドライトのバルブ、テールの電球など |
3代目の装備はルノー・ジャポン公式の主要装備によるものです。2代目は年式や限定車で装備が違うので、取扱説明書で確かめてください。
3代目のLEDヘッドライトは、電球だけを替える作りではありません。不具合が出たら、ユニットごとの交換を販売店で相談するのが基本です。2代目は、バルブ交換やLED化を自分で考えられます。
3代目のヘッドライトと設定
3代目のヘッドライトはLEDで、明るさも寿命も電球より有利です。『じゃあ交換の心配は要らない?』と思いますよね。
基本的には、電球のように切れて替える場面はほとんどありません。ただ、点かない時や一部だけ暗い時は、ユニットや配線の不具合が考えられます。
- オートライト(周りの明るさで自動点灯)
- オートハイ/ロービーム(対向車や前の車を見て自動で切り替え)
- フロントフォグのコーナリング機能(曲がる方向を照らす)
- リアフォグ(霧や雪の時に後ろの車へ知らせる)
オートハイ/ロービームは、スイッチの位置で使う・使わないを選べます。うまく切り替わらないと感じたら、フロントガラスのカメラの前が汚れていないかも見てみてください。
LEDユニットの交換は、部品代がかさみやすい修理です。保証の中で直せることもあるので、3代目なら販売店に相談しましょう。新車保証は新車登録日から3年間または走行距離6万kmの早い方です。
修理費の考え方は、カングーの修理費の目安でまとめています。
フォグランプとリアフォグの使い分け
3代目には、フロントフォグとリアフォグの両方が付いています。『どっちをいつ使うの?』と迷いますよね。
フロントフォグは、霧や雨で前が見えにくい時に足元を広く照らすライトです。コーナリング機能付きなので、曲がる方向も照らしてくれます。
リアフォグは、後ろの車に自分の位置を知らせるための赤く強いライトです。晴れた夜に点けたままだと、後ろの車がまぶしく感じるので、霧や大雪の時だけ使いましょう。
| ライト | 使う場面 | 気を付けたいこと |
|---|---|---|
| フロントフォグ | 霧、強い雨、雪で前が見えにくい時 | 見通しが戻ったら消す |
| リアフォグ | 濃い霧や大雪で後ろから見えにくい時 | 晴れた夜は後ろの車がまぶしい |
| オートハイ/ロービーム | 街灯の少ない夜道 | カメラ前のガラスの汚れで働きが鈍ることも |
2代目のヘッドライト交換とバルブの選び方
2代目のヘッドライトは、電球(バルブ)を替える作りが中心です。『自分でできるかな』という方も多いですよね。
作業はボンネットを開けて、ヘッドライトの裏から行います。カバーを外し、コネクターを抜いて、留め具を外せばバルブが取り出せます。
- エンジンを止め、ライトを消して熱が冷めるまで待つ
- ボンネットを開け、ヘッドライト裏のゴムカバーを外す
- コネクターを抜き、バルブの留め具を外す
- 古いバルブの刻印で規格を確かめる
- 新しいバルブのガラス部分に触れないよう差し込む
- 留め具、コネクター、カバーを元に戻す
- 点灯と、光の向きがおかしくないかを確かめる

バルブの規格は、年式や仕様で違うことがあります。外したバルブの刻印か、取扱説明書で確かめてから買うと失敗がありません。
バルブのガラスを素手で触ると、皮脂が付いて寿命が縮むことがあります。手袋をするか、根元の金具だけを持って作業しましょう。
ヘッドライトのLED化は車検に通る?
2代目のハロゲンをLEDバルブに替える方も多いです。明るくなって見た目も新しくなりますが、選び方を間違えると車検で困ることがあります。
| 確かめたいこと | 理由 |
|---|---|
| 色は白か | ヘッドライトの色は白と決まっている |
| 光の境目(カットライン)が出るか | 対向車をまぶしくさせないため |
| 車検対応とうたっているか | 明るさと配光の基準に合わせるため |
| 本体の大きさ | 裏のカバーが閉まらないことがある |
| 警告灯が出ないか | 消費電力の違いで球切れ表示が出ることがある |
LED化の後に、球切れの表示や警告灯が出る年式もあります。警告灯の意味は、カングーの警告灯・警告音の意味と対処で確かめられます。
例えば、こんな場面がよくあります。
「LEDにしたら明るくなったけど、車検で光軸を見直してって言われた」
「交換したら、光の向きも合わせ直してもらうと安心だね」
LEDバルブを選ぶ時のもう一つの注意
LEDバルブは、本体の後ろに熱を逃がす部品やファンが付いています。2代目のヘッドライト裏は場所が限られるので、取り付ける前に寸法を確かめておきましょう。
『明るければ明るいほどいい』と思いがちですよね。ただ、明るすぎるものや光が散るものは、対向車をまぶしくさせてしまいます。車検対応とはっきり書かれた製品を選ぶのが安心です。
光軸がずれた時のサイン
ヘッドライトを替えたり、重い荷物を積んだりすると、光の向き(光軸)がずれることがあります。対向車からパッシングされる時は、光が上を向きすぎているかもしれません。
壁に向けて点けてみて、左右の高さが違う時もずれのサインです。光軸の調整は、カー用品店や整備工場で頼めます。
ヘッドライトのくもり・黄ばみの直し方
年数がたつと、ヘッドライトのレンズが白くくもったり、黄ばんだりします。レンズの表面のコーティングが、紫外線で傷んでくるからなんです。
くもりがひどいと、見た目だけでなく、光が散って暗く感じることもあります。直し方はいくつかあります。
- 市販のクリーナーで磨き、コーティング剤で仕上げる
- 費用を抑えやすく、軽いくもりなら見違える
- レンズの内側がくもっている、水滴が付いている
- 磨いてもすぐに黄ばみが戻る

磨いた後にコーティングをしないと、すぐにくもりが戻ります。仕上げまでやるのが、きれいを長持ちさせるコツです。
ヘッドライトフィルムと新品交換
レンズを守る方法として、透明なヘッドライトフィルムを貼るやり方もあります。飛び石の傷や紫外線から、表面を守ってくれます。
色付きのフィルムは、車検で光の色や明るさが基準に合わなくなることがあります。貼るなら、車検対応の透明なものを選んでおきましょう。
『磨いても直らない』『内側に水が入っている』という時は、ヘッドライトを新品に替えることも考えます。部品代と工賃がかかるので、見積もりで確かめてから決めてみてください。
くもりを直した後は、洗車のたびにレンズの汚れを落としておくと、きれいな状態が長く続きます。屋根のある駐車場なら、紫外線による黄ばみも進みにくくなります。
ナンバー灯・室内灯など小さなランプの交換
ナンバー灯(ライセンスランプ)が切れると、夜にナンバーが見えなくなります。整備不良として指摘されることもあるので、早めに替えておきたいところです。
カングーのナンバー灯は、リアのナンバープレートの上あたりに付いています。カバーを外して電球を替える作りの年式なら、自分でも交換できます。
- 外したカバーの向きと、ツメの位置を覚えておく
- 電球の規格を外した球の刻印で確かめる
- LEDに替えるなら、極性(プラスとマイナス)に注意する
- 交換後は、昼でも点灯するか目で確かめる
LED式のナンバー灯や室内灯は、ユニットごとの交換になることがあります。作りが分からない時は、無理にこじらず販売店に相談してみてください。
ブレーキランプやテールランプが点かない時の確認は、カングーの警告灯・警告音の意味と対処の後半でまとめています。
ライトの修理はどこに頼む?
ライトの交換や修理は、作業の重さで頼み先を分けると無駄がありません。
| 作業 | 頼み先の目安 |
|---|---|
| 電球(バルブ)の交換 | 自分で、またはカー用品店 |
| ヘッドライトのくもり取り | 自分で、またはカー用品店・磨きの専門店 |
| LED化と光軸の調整 | カー用品店、整備工場 |
| 3代目のLEDユニット交換 | ルノー正規ディーラー |
| 内側のくもり・水入り | 整備工場、ディーラー |
ライトの不具合は、車検の前に見つかることも多いです。「車検で球切れを指摘された」という声はよくあるので、車検の1か月ほど前に、家族に前後のライトを見てもらうと慌てずに済みます。
例えば、こんな確認の仕方が手軽です。
「ブレーキ踏むから、後ろ見てて」
「左右とも点いてるよ。ナンバー灯もOK」
ライトの点検は、ヘッドライトのロー/ハイ、車幅灯、ウインカー、ブレーキランプ、バックランプ、ナンバー灯、フォグの順に見ると漏れがありません。
『全部ディーラーに頼むと高そう』と感じますよね。電球や磨きは自分でもできるので、ユニット交換のような重い作業だけをお店に任せる方も多いです。
ほかの故障の傾向は、カングーの故障しやすい箇所と修理費の目安で見られます。これから買い替えを考えている方は、カングーの値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。
よくある質問
カングーのヘッドライトは自分で交換できますか?
2代目の電球式なら、バルブ交換は自分でもできます。3代目はLEDヘッドライトなので、不具合が出たらユニットごとの交換を販売店に相談するのが基本です。
カングーのヘッドライトをLED化すると車検に通りますか?
色が白で、光の境目がきちんと出る車検対応品なら通る可能性が高いです。交換後は光軸の調整もしておくと安心です。
ヘッドライトのくもりはどうすれば直りますか?
表面のくもりなら、クリーナーで磨いてコーティングで仕上げると改善します。内側のくもりや水入りは、お店で見てもらってください。
ヘッドライトにフィルムを貼っても大丈夫ですか?
車検対応の透明なフィルムを選べば、レンズの保護に役立ちます。色付きのフィルムは基準に合わなくなることがあります。
ナンバー灯が切れたらどうすればいいですか?
電球式なら、カバーを外して自分で交換できます。LED式はユニット交換になることがあるので、販売店に相談してみてください。
まとめ
- 3代目はLEDヘッドライトとオートハイ/ロービームが全車標準
- 2代目は電球式が中心で、バルブ交換やLED化を自分で考えられる
- LED化は白い光と、光の境目が出る車検対応品を選ぶ
- くもりは磨いてからコーティングまでやると長持ちする
- 3代目のユニット交換や内側のくもりは、お店に任せる





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